日本の滝(百選以外)/熊越の滝(北海道羅臼町) †
滝まで †
2017年9月13日訪問。
カムイワッカ湯の滝の後に訪問。
知床半島にある熊越の滝へ。
地図は下記を参照。
ウトロから羅臼方面に国道334号線を走っていると、
地図の位置付近(落石防止用のトンネル)出口すぐ左車線側に駐車スペースがあるのでそこに駐車。
下りでスピードに乗っていると思うので事前にカーナビで位置をマッピングしてから行くのが良い。
位置は下記参照。
↑地図
駐車場から滝まで †
駐車した位置の周辺を撮影
↑駐車場周辺
↑駐車場周辺
↑駐車場。
非舗装で数台駐車できる。
そもそも国道334号線があまり車通りが激しいわけでもないため、
訪問時は他に人はいなかった。
みんな羅臼かウトロ方面に急ぐ人ばかりで、この滝は穴場なのだろう。
↑駐車場入口(国道沿い)の看板
駐車場の反対側車線に入口の看板がある。
↑散策道
階段を降りるとすぐに散策道になる。
↑散策道
ぼちぼち高低差がある部分もある。
登山装備は不要だが、歩きやすい靴でいく必要はあるだろう。
片道10分といったところか...。
↑散策道と看板
非常にマメに看板があるのでその点はとっても親切!!
上り坂が始まりだしたらもう少しで観瀑位置に到着する。
↑休憩スペースと熊越の滝が見える位置に到着する。
↑熊超の滝の看板と木に隠れているが熊越の滝
↑先ほどの看板位置から見た熊越の滝
正直木に隠れて残念....!!
と思っていたが、もう少し沢に向かって伸びる道があったので進んで見る。
↑看板。名前の由来について。
熊越の滝の言われ
昔、羅臼の猟師が親子連れの熊をしとめようとして、この滝の前まで追ってきた。
すると母熊はせめて子熊だけでも逃がそうとして、滝を越させようと下からおし上げた。~
その姿を見て母子愛に感動した猟師はうつのをやめました。
それ以来、羅臼の熊は人をおそわなくなったという話があります。
とのこと。
なるほどね。
熊越の滝 †
↑熊越の滝
↑熊越の滝
↑熊越の滝(動画)
熊越の滝
落差15mの落差は程々だが、水量は豊か。
轟々と淡々と水を川に流し続けている。
車道から近いため、スピードに乗った車の走行音が聞こえてしまうのが玉に瑕だが、
散策道途中で鹿やその足跡を見たり、それ以上に自然の豊かさを感じさせてくれた。
看板がある位置でも滝はある程度見えるが、そこまで来たならもう2,3分で沢まで降りれるので、
そこから木の邪魔のない場所で観瀑した方がいいだろう。
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