吐竜の滝(山梨県北杜市)

2011/04/16 に訪問。
今年は震災もあり、電力不安定/ガソリン高騰/原発事故に伴う放射能問題など、イロイロ言われているものの、 家にずっといたところで、気が滅入るだけ。
外に出ることにした。


九州旅行を除けば、久しぶりの滝巡り。
体力もないため、駐車場から徒歩で10-15分程度で見れる滝を探して、今回は吐龍の滝に決定。
#以前JRの中吊りで、ちょっと気になっていたので、調度良かった

標高1000m超のため、雪が心配だったが、HPなどで他の年の訪問者を見ると、このタイミングなら雪の心配はなさそうなので出発。

↑地図

自宅〜滝へ

ナビに目的地を設定して後はナビ任せに移動。
中央自動車道 長坂ICから降りて、県道32号線経由の国道141号線を北へ向かうと、"吐竜の滝"と書かれた看板が見える。
看板に従って、国道から側道へ。その後、林道を5分程度走ると駐車場に到着!
千葉県流山市を出発したのが7時過ぎ。途中、一度休憩を挟んで、駐車場到着が11時過ぎ。
約200kmの工程でした。

駐車場

↑駐車場

駐車場は、10-15台位は停車できるだろうか、、。
明確な白線が無かったのでわからないが、林道を少し拡幅して作ったような駐車エリアに車を停めて、滝へ向かう。

滝まで

吐竜の滝駐車場の入り口に立っていた看板

↑看板

散策道

↑散策道

散策道

↑散策道。途中、鉄橋をまたぐ。1時間に1,2本の電車がこの高架を通る。
駐車場から滝までは、比較的平坦な散策道を歩いて10分ちょっとで到着する。
訪問時は4月中旬ということもあり、高山系の落葉して枝だけになった広葉樹の間を歩くことになった。
途中から川原に降りて歩くことになるが、水の透明感が素晴らしい。
まだ、涼を求めるには早い時期だが、夏場は土地柄も有り、滝に涼みに来る人も多くなるだろう。

鉄橋を跨ぎ、対岸へ渡る橋を渡ると吐竜の滝に到着。

吐龍の滝

吐龍の滝

↑吐龍の滝

吐龍の滝

↑吐龍の滝

吐龍の滝

↑吐龍の滝

↑吐竜の滝(動画)
吐龍の滝
結構変わったネーミング(音もすごい)の滝。
構成も変わっており、土がむき出しの崖っぷちから伏流水が吹き出していて、落差はあまりないが幅広の流れを作り出している。
滝は川俣川に対して垂直に注ぎ込まれる。
細かいいくつもの分岐を重ねた滝の流れが、時にまとまり、時に雫となって落ちていく。
滝壷はなく、落ちた水はそのまま川の流れとなり消える。
激しい滝だと見えない苔などが、滝の途中に発生していて、日本庭園にいるような雰囲気を出している。

直瀑一辺倒だと寂しい。こういう滝も個性があって楽しいと思った春の一日だった。

この後、近くの千ヶ滝に向かう。


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Last-modified: 2016-07-12 (火) 23:08:02