日本の滝(百選以外)/雲竜瀑(栃木県日光市) †
駐車場まで †
2017年5月21日訪問
氷瀑として有名な雲竜瀑を訪問。
この時期に向かうので、雪は残っていないことは前提とした上での訪問だ。
↑地図
↑駐車した空きスペース。(8:30)
実は更に歩いて15分程度歩くと車止めゲートがあるのだが、
その手前の路肩が少し広くなっていて、駐車も可能(15分程度楽できる)なのだが、
3台程度のスペースしか無いため、ここから歩くことに決めた。
訪問時に他に駐車車両はなし。
駐車場から滝まで †
↑車止めゲート(8:45)
↑看板(地図)
↑今回通ったルート
ひたすら林道を使いまくって、ギリギリで沢に降りる一番ラクなルートを選択。
地図上では沢が最短に見えがちだが、細かく砕けるような石が多いこの沢では、足場がしっかりしているルートをひたすら歩くほうが断然楽!
↑こっちではなく....
↑こっちの山へ登っていく方を進んでいく
↑しばらくは舗装されている林道をひたすら歩く。
このような景色が続く。
↑途中、展望台を発見!(9:25)
↑展望台からの景色
眼下には河原と砂防ダムが見える。
なかなかの眺め。
↑展望台にあった看板
左下に地図が有り、この先に雲竜瀑があることがざっくりだがわかる。
他にも滝があるようだが、欲はかかないことにする。
↑途中、少し迷った分岐-Part1(9:32)
沢に降りる必要はまだないので左へ!
↑途中、少し迷った分岐-Part2(8:50)
同じく沢に降りる必要はまだないので左へ!
この分岐の後は、結構上り坂になって、
「本当に道あっているのか??」と心配になったが、
他の人のGPSデータを調べて、不安になりながらも進む。
↑途中あった殉職者の碑(10:10)
少し手を合わせて拝んだ後、気を取り直して進む。
↑わかりづらい場所にくる。(10:17)
砂防ダムがあるのだが、どちらに進めばよいのか....と。
正解は砂防ダムの上を歩いて更に奥へ
これも過去の訪問者のGPSを調べて、砂防ダムを渡って進んでいくことがわかったのでそうする。
↑暫く歩くと林道終点へ。(10:30)
(沢が見える)
ここで渡渉を意識して長靴に履き替える。
↑周りの整備状況から見ると、不釣り合いに立派な階段があるので、ここで沢へ降りる。
↑崩れやすい浮石が堆積する河原を上流へ進む。
↑不気味にせり出す岩(10:40)
この岩のエリアを超えると、階段を降りてから30分程度で雲竜瀑が見える位置に到着。
雲竜瀑 †
↑雲竜瀑
↑雲竜瀑
↑雲竜瀑
↑雲竜瀑
↑雲竜瀑(動画)^
雲竜瀑(10:55)
日光48滝などと言われている中で、"氷瀑"といえばこの滝!!と言うくらいに有名な滝。
HPを見ると、アイスクライマーのメッカなのか冬のシーズンの写真ばかりがヒットしてしまう滝。
この時期に来るやつが変わり者なのだろう。他に訪問者がほとんどいない状況....。
そもそも水量が少なめのために、氷瀑になりやすいようだが、
訪問時は雪解け水がまだある影響からか、それなりの水量で、見上げる山の頂から見事な落ちっぷりを見せてくれた。
いやー素晴らしい!!
雲竜瀑、来てよかった!
本来はこの大迫力の滝にもっと近づくべきなのだろうが、
崩れやすい岩質の影響なのか、滝の上段に近づけるルートが思いつかなかった。
その辺りは反省点で、次回来ることがあれば、もう少し情報を集めてからチャレンジしたい。
余談 †
他の訪問者のHPでは、今回とは違い手前で沢に降りるルート取りをした人もいたようだが、最後まで林道を歩くのが正解だろう。
林道には途中何度か分岐が有り、沢に降りるのが正解かわからず、迷いそうになった(沢に降りたくなった)が、最後まで山の手にルートを取ったことで正解であったようだ。
ヤマレコなどにたくさんルート情報が落ちているので、地図とルートをスマホにダウンロードして、分岐では正解の方を確認するのがいいだろう。。
↑ちなみに今回の私のGPSファイル(ダウンロード用)
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