日本の滝(百選以外)/横谷峡渓谷の滝(長野県茅野市)


横谷峡へ

2017年6月19日。
長野県茅野市にある横谷峡へ。
地図は下記参照。

横谷峡は渓谷が3-4kmほど続いており、遊歩道が整備されている。
今回はそこにいくつかある滝を見ようと思って訪問したが、
一番上流の「おしどり隠れの滝」は、王滝から2kmと離れており、
体調も芳しくなかったので、残念ながらキャンセルした。


↑地図

横谷峡の滝野今回のルート

↑横谷峡にある滝を車で移動しながら歩いた今回のルート(クリックすると大きくなります)
#おしどり隠しの滝は今回行っていません。

  1. 横谷観音近くの駐車場で車を駐める。
  2. 王滝だけをみて引返す
  3. 車で下流に移動して、横谷峡入口バス停近くにある駐車場に車を駐める
  4. 乙女滝と霧降滝を見る

という滝だけ見るルート取りを行った。
時間がある人は、散策道はそんなに厳しい感じはないので歩くのがいいだろう。


横谷観音近くの駐車場から王滝へ

駐車場

↑横谷観音近くの駐車場
平日だが、他に1,2台が入れ替わりやってくる。
途中、別荘のような建物がたくさんあり、明らかに避暑地として開発された感がある。

展望台

↑横谷観音展望台からの景色
標高はさほどではないが、見晴らしは結構よかった。

トイレも

↑駐車場にはトイレもあった。
ぼちぼちしっかりした建物だった。
隣には休憩スペースも有り。

散策道

↑駐車場から先は車止めがある。
ここからは非舗装の道が続くので歩きやすい格好が望ましい。

散策道

↑2またに別れていて、ショートカットの道を選ぶ。
出る場所は同じ。

横谷観音

↑横谷観音
近くには東屋もあり、展望台となっている。

横谷観音の説明の看板

↑横谷観音の説明の看板
どうも新しいなと思っていたら、昭和12年以降の話で、
今のお堂は昭和50年なので、新しいと思っても仕方なしか...。


散策道

↑横谷観音のすぐ脇から沢に向かって降りていく道がある。
横谷峡遊歩道の入口として注意書きの看板も有り。

散策道

↑遊歩道は非舗装だがきっちり作られていて歩きやすい靴なら問題なし。

散策道

↑渓谷沿いの遊歩道に合流したときに看板あり。
王滝は上流方向に歩くように進むと観瀑台が作られている。


王滝の観瀑台

↑到着!王滝の観瀑台
東屋も有り、キチンと作られている。



王滝

王滝

↑王滝

王滝

↑王滝

王滝

↑王滝

王滝

↑王滝

↑王滝(動画)


王滝

横谷観音から沢に降りていくるとある滝。
大きく二段瀑になっていて、幅広の立派な門のような上段と、 90度落ちる方向をひねって布を引くように落ちる下段で構成されていて、
両方足せば40m近くになり、結構な迫力を感じた。
下段は、手前の木が邪魔してどうしても一部がかけてしまうのが残念だが、
それでもなかなか見事な構成で、しかも他に訪問客もいなかったため、滝を独占して堪能させてもらった。


車で移動し、下流の横谷峡渓谷入口の駐車場へ。そこから乙女滝へ

駐車場の看板

↑車で山を下って、横谷峡渓谷入口にある駐車場へ。
上のマップを参考にしてもらえれば、手前から看板があるので迷うことはない。

駐車場

↑結構な広さの駐車場。
近くに宿泊施設があるせいか、無料のせいか、結構な車が出入りしていた。
広いものの、白線などがないので、ほとんど駐車場のエリアの端っこに止めていて、
見た目より台数は駐められない気がするが、十分なのだろう。

散策道
散策道

↑乙女滝へ向かって、駐車場入口手前の整備された車道を上流へ向かって登っていく。

散策道

↑駐車場から5-10分で車道から乙女滝へ降りていく標識を発見。

散策道

↑車道から写真のような階段を降りるとすぐに乙女滝手前に出ることができる。

乙女滝

乙女滝

↑乙女滝

乙女滝

↑乙女滝

乙女滝

↑乙女滝

乙女滝

↑乙女滝

↑乙女滝(動画)

乙女滝
横谷峡渓谷の一番下流側の滝。
名前とは裏腹に非常にダイナミックな滝で、まさに滝となるその瞬間の 空中に水が解き放たれるその部分を非常に間近に見ることができる。
結構な水量が細かい飛沫となって、頭上でアーチを描くのは本当に迫力があった。

ただ、この滝は大河原堰(農業用水路)の一部で人工瀑なのだが (その面影は車道を流れる上流部をみるとわかるのだが)
それを加味しても近くに来たら立ち寄りたいと思わせる素晴らしい滝だった。

2017年6月19日時点で、下流に橋があるが通行止めで乙女の滝を見ることはできなかった。


霧降の滝へ

乙女滝からそのまま遊歩道を歩いて上流に向かい、次の滝の霧降の滝へ。

散策道

↑散策道
乙女滝からはこのような遊歩道を歩く。
高低差もほとんどない。

横谷温泉旅館

↑程なく、横谷温泉旅館へ到着
この建物に入らずに、このまま奥に行くと、、、。

横谷温泉旅館の裏

↑横谷温泉旅館の裏に「王滝」方面の看板がある。
標識に従って、横谷温泉旅館の裏側にでて、その後非舗装の散策道を歩いて行く。

遊歩道

↑遊歩道入口
旅館の裏手にでたらすぐに遊歩道入口がある。
霧降の滝までは、この入口から5分程度で到着する。


霧降の滝

霧降の滝

↑霧降の滝

霧降の滝

↑霧降の滝

霧降の滝

↑霧降の滝

↑霧降の滝(動画)

霧降の滝

あまり"霧降"の名前のイメージにしっくりこない幅広の滝。
流れは左右に大きく別れて落ちており、落差はそんなに無いため、
正直「乙女の滝」を見たあとだとそんなに感動を感じなかった。
落ちたあとは、滝壺は作らずそのまま川の流れになっているが 透明感のある緑色の水の流れが印象的だった。。
乙女の滝まで来たらそこから10分程度で到着できるので、 時間があるならここまで足を伸ばせばいいレベルの滝。

体調が芳しくなかったので、もう一つの「おしどり隠れの滝」は諦めて、このまま家路についた。


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Last-modified: 2017-06-26 (月) 10:56:33