日本の滝（百選以外）/牛ヶ滝,霧ヶ滝,虹ヶ滝(長野県木曽郡南木曽町)

牛ヶ滝、霧ヶ滝、虹ヶ滝(長野県木曽郡南木曽町) †

牛ヶ滝、霧ヶ滝、虹ヶ滝(長野県木曽郡南木曽町)

滝まで †

2013年09月14日訪問。
手軽に見れる滝は無いかね、、と探して久々の遠出。
長野県の木曽町まで約300km、柿其渓谷にある複数の滝を見るために車を走らせる

↑地図

国道19号線から十二兼駅（じゅうにかねえき）を目指す。
十二兼駅を過ぎた交差点「柿其入口」で、柿其渓谷方面に入った後は、道が狭くなりながらも舗装された道を進む。
ところどころに柿其渓谷の地図があるので目的地を確認して進んだ。
牛ヶ滝に向かうときにちょっと迷ったのは、途中の「岩倉」と「本谷」の分岐くらい。
分岐は「本谷」方面に進むと後は、牛ヶ滝の駐車スペースまで特に迷うことなく到着する。
詳細は「南木曽HPの地図」参照

#「⇒○○滝」という看板はあまりないので、その点をもう少し全面に出してくれると助かると思った。

↑

牛ヶ滝 †

2013年9月13日時点で、牛ヶ滝手前の散策道で通行止め部分が発生、という情報は入手していたが迂回は可能。
駐車場は、5,6台? 駐車場手前に、田舎にそぐわないお蕎麦屋さん!?のようなお店が有り、ボチボチ訪問者がいる。

駐車場からはすぐ河原に降りる事ができる。
エメラルドグリーンの透明度の高い美しい水が流れていた。
水量はそれなりにあるが、透明度は高い。
これは期待できそうだ。

↑通行止め看板

↑地図概略

↑駐車場からすぐに橋をわたって対岸へ

↑川岸沿いの道は通行止めでした

↑途中にあった杣の家（そまのいえ）

↑迂回路は、舗装された林道を歩くが、それもすぐ終わり、非舗装の散策道に入っていく

↑散策道は最初はこんな感じの道を少し登るのだが、すぐに東屋に到着。

↑東屋から階段で5分弱下って、観瀑台へ...。
観瀑台と言っても、4,5人でもういっぱいになるようなスペース。
そこから正面に牛ヶ滝を見ることができる。

↑牛ヶ滝

↑牛ヶ滝（動画）

牛ヶ滝
観瀑台から対岸に落ちる段瀑。
木と角度の問題で、上下段の全景を見ることができないのが残念だが、
渓谷の静かな空間に落ちる滝はなかなかの趣。
急峻な崖を落ちる光景と、透明度の高い流れがエメラルドグリーンの滝壺に落ちるところがポイントか。

迂回路を歩いても15分程度で到着する手軽さはあるが、
最後は非舗装の階段の勾配が急なので、歩きやすい靴で来る必要がある。
訪問時は、大人数ではないにしろ入れ替わり立ち代り訪問者がやってきた。
うーん、準観光地だな...。

この後同じ渓谷にある霧ヶ滝に向かうため、一旦駐車場に戻る。

↑

霧ヶ滝、虹ヶ滝 †

↑林道の車止めの前の幅が広くなった場所に車を駐めた

↑車止めのゲート。一般車はここから先は、1.6kmの徒歩。
この後は、少し歩くと非舗装になるが、林道関係者(!?)は何台か通っており、凹凸のない歩きやすい道
ただ、人通りは殆ど無いのは確かなので、歩きやすい装備や飲み物などの携帯は必要
あと木など影を作ってくれるものもないため、夏は暑さ対策も行ったほうが良いだろう。

↑観瀑台入口の看板
林道から10m程度で観瀑台へ

↑霧ヶ滝

↑霧ヶ滝（動画）

霧ヶ滝

林道から階段ですぐの観瀑台から、対岸に見下ろすところに落ちる。
観瀑台は、滝まで少し距離があるのが残念で、手前に木が生い茂っていて視界が邪魔されない場所を探すのにちょこちょこ動いて撮影することになった。
訪問時は水量が多いようで、エメラルドグリーンの滝壺にザーと落ちる様は結構オツだった。
牛ヶ滝とは違い訪問者はいなかった。観光客の雑音を気にせず楽しめるという点は良い滝だった。
この後、更に林道奥にある虹ヶ滝へ。

↑

虹ヶ滝 †

↑虹ヶ滝の看板

↑虹ヶ滝

↑虹ヶ滝

虹ヶ滝

霧ヶ滝から林道を歩くと到着。
林道から直接対岸を落ちる虹ヶ滝を見ることになる。
水量は少なく、落差もあまりない。
シャワーのような優しい落ち方をする滝。
この滝を目的に訪問する必要は無いだろうが、霧ヶ滝から近いので、ついでに見るのに調度良い。
訪問時は数日前に降った雨で増水していたが、晴天が続くと寂しい状態になるかも。
降雨量で水量が大きく変わりそうな気配のする滝なので、手前の霧ヶ滝の状態を見て足を伸ばすか考えるのも手かも...。

この後、来た道を戻って車へ。

帰宅途中に小野の滝に立ち寄り帰宅した。

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