日本の滝(百選以外)/菅谷不動尊の滝と河鹿沢の雄滝・雌滝(茨城県常陸太田市)

滝まで

2012年01月09日訪問。
真冬のため、比較的標高が高くない滝を探していた。 茨城県北部の常陸太田市のこの滝群は、国道からも近く、標高も高くないため訪問。
#転勤して来て3年経つが、積雪や凍結具合は、まだ手探りの状態。

滝は、国道349号線から林道に入って、10分ほど車を走らせると、3,4台停められそうな駐車スペースがあるので、そこに駐車。
河鹿沢の雄滝・雌滝まで、5-7分。菅谷不動尊の滝までは、更に10分弱程度の距離。
歩きやすい靴と軽く水分補給できるようにしておけば、装備は問題ないだろう。

↑地図

駐車したスペース

↑駐車スペース。
整地されていないが、3,4台は停めれそう。

散策道入り口

↑散策道入り口の看板。小さい木の看板なので車だと通り過ぎ着てしまいそう。

散策道

↑道は比較的整地された緩やかな傾斜で苦労はない。
歩きやすいシューズであれば、問題ない。
ただ、地震と台風の影響からか落石や崩落が目立つので注意が必要だろう。

河鹿沢の雄滝

KAJIKA_SAWA_ODAKI01.jpg

↑河鹿沢の雄滝(落ち口)

KAJIKA_SAWA_ODAKI03.jpg

↑河鹿沢の雄滝

KAJIKA_SAWA_ODAKI02.jpg

↑河鹿沢の雄滝

↑河鹿沢の雄滝(動画)


河鹿沢の雄滝。

落差はあまりないが、大きく2つに分かれて落ちる滝で、 すぐ近くに寄れるせいもあるが、規模の割に立派なイメージを受ける滝。
水量が少ない代わりに透明感があり、澄んだ綺麗なイメージをうける。

手前に観瀑台がある。

河鹿沢の雌滝

KAJIKA_SAWA_MEDAKI01.jpg

↑河鹿沢の雌滝(落ち口)

KAJIKA_SAWA_MEDAKI02.jpg

↑河鹿沢の雌滝

↑河鹿沢の雌滝(動画)
河鹿沢の雌滝。

雄滝から1,2分程度下流に歩くとある。
こちらも落差はあまりなく、両岸の岩の細い隙間を挟まれるようにして落ちる。
正面から滝を見るには、散策道から川の対岸に渡る必要がある。
そもそも深くないので遡行してもいいのだが、時期が時期だけに寒いのと、いい具合の木が両岸に渡っていたので、 それをつかって滝の正面に出た。


菅谷不動尊の滝

菅谷不動尊

↑滝のすぐ下流にある菅谷不動尊

菅谷不動尊の滝

↑菅谷不動尊の滝

菅谷不動尊の滝

↑菅谷不動尊の滝

↑菅谷不動尊の滝(動画)


菅谷不動尊の滝

すぐ下流の不動尊から見るに、地域では昔から信仰の対象であったことが伺える滝。
地震か台風の影響で、土砂が崩れてきているので、注意しながら観瀑。
10m程度の落差を黒光りする岩をバックにシャワーのように落ちる優しいイメージの滝。
滝の途中には小さな祠があり、滝の飛沫を受けて氷柱(ツララ)ができていた。



百選以外の滝


トップ   編集 凍結解除 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2016-07-12 (火) 23:08:02