千ヶ滝(山梨県北杜市) †
2011/04/16 に訪問。
吐龍の滝訪問後、同じ山梨県北杜市にあるこの滝にも訪問。
吐龍の滝からは、ナビベースで4-5km程度の距離。
車で走らせると「ヴィラ千ヶ滝」という民宿の看板を見つけて、そちらのほうに走ると、有料駐車場(500円!)の文字、、。
駐車場はただの非舗装の空き地で、この山奥で500円(!?)と一瞬目を疑い釈然としないものを感じたが、所詮弱者は金を取られる宿命と諦めて、滝の散策道の入口の缶にお金を入れて滝へ向かうことにする。
↑地図
駐車場から滝までは5分程度で到着する。
散策道は、ちょっと急な下り階段があるくらいで、濡れた岩肌に注意すればぜんぜんOKだろう。
民宿はオフシーズンなのかやっていないみたいだ。
駐車場を監視する人もいないので入れなくても怒られな方かなーなどと思ったりした(他のHPでも同じこと思った人がいて、後に失笑)
↑散策道は民宿の施設の写真の道を裏を歩いて、その後の階段を下りてすぐ。
千ヶ滝 †
↑千ヶ滝
↑千ヶ滝
↑千ヶ滝
↑千ヶ滝(動画)
千ヶ滝
黒い岩に白い幕を下ろす様に落ちる迫力ある滝。
落差はさほど無いものの、水量は豊富で、黒い岩肌をいくつもの細かい流れになって落ちて行く様はほんとうに美しい。
特に、黒い岩と白く泡だった水の流のコントラストがいいのだろう。
風向きによって飛沫が飛んできて、体温が一気に下がる。夏場にもってこいだろう。
ただ、残念なところが2点ほど。。
一点目は、前述のとおり、この滝のダメな所は、駐車場500円。
清里駅から程近いとはいえ、ちょっと高い気がしてならない。
あと、写真にはいれていないが、滝の手前に取水管が、結構な威圧感で横たわっている。
散策道も舗装はされていないけど、人工的だし、金取るなら、配管を観瀑位置から見えなくしたり、目立たなくしたり、工夫が欲しい。
あと、「どうして千ヶ滝って名前なの?」とかいうのを解説している説明の看板くらいはほしい。
観光地にしてやれ的な印象をうけてしまう、ちょっと損をしているなと思う滝。
開発するときには、細かいかもしれないけどそう言う所に気をつけてほしいと思う今日この頃。
ちょっと休憩して、その後、宮司の滝へ!