日本の滝（百選以外）/線ヶ滝（群馬県甘楽郡南牧村）

線ヶ滝（群馬県甘楽郡南牧村） †

2012年06月23日訪問。
群馬県甘楽郡南牧村で、南牧三滝と呼ばれている滝の1つ「線ヶ滝」に訪問。
訪問時は、台風の後に追い打ちで温帯低気圧がやってきて、ようやく晴れた週末。
同じ南牧三滝の三段の滝、象ヶ滝を見た後の訪問。

滝まで †

↑地図

県道93号線に線ヶ滝向きの看板があるので、それに従い県道201号線に入って4km程度走ると到着。
荒船山の登山道の入り口付近にあり、その駐車場に車を駐めて、歩いて10分程度で到着する。

↑駐車場
荒船山への登山道の入口にもなっている模様で訪問時は、下山した夫婦のような人がいた。

↑滝への入り口。ここから滝まで3分程度下りていく

↑入り口にあった如来像

↑看板。滝にまつわる話
滝の入口には看板が2つも3つも置いていて、同じ内容を説明している。（1つでいいのに、、、）

線ヶ滝 †

↑線ヶ滝

↑線ヶ滝(動画)　観瀑台より

↑螺旋階段で滝壺へ

↑線ヶ滝

↑線ヶ滝

↑線ヶ滝

↑線ヶ滝(動画)　螺旋階段を降りて滝の前から


線ヶ滝

その看板から滝へは2,3分坂道を降りると、立派な観瀑台に到着。

そこからスラっと美しく落ちる滝の全景を見ることができる。
急峻な崖を一つの模様のように落ちる姿は、"線"と言う形容がぴったりはまる。
滝壷の周りは絶壁で、落ちた後も鋭く切り裂かれたような急峻な渓谷を流れ落ちていく。
絶壁によって創りだされた薄暗い闇の中で白い流れを作っている滝が、どこか女性的でありながら少し不気味な暗いイメージを醸し出していた。

看板からすると水量はかなり多いようだが、若干少なくとも美しい造形を楽しむのに遜色はない名瀑だと思った。

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百選以外の滝