日本の滝(百選以外)/尾白川渓谷の滝(山梨県北杜市)

2016年6月11日訪問。 山梨県北杜市にある尾白川渓谷にある神蛇滝へ。
この滝は前から訪問したかったのだが、なかなか実現しなかったのでようやく訪問。
一番の目的は、名瀑と名高い「神蛇滝」

駐車場まで


尾白川渓谷入口までは車で向かう。
登山者が多いため、早めに出るがやはり遠い。
駒ケ岳神社市営駐車場を目指す。

↑地図

駒ケ岳神社市営駐車場

↑駒ケ岳神社市営駐車場
比較的大きな駐車場だった。到着した10時30分頃にはほぼ満車。

駐車場にはお店も有りました

↑駐車場にはお店も有りました。
飲み物や食事もできるようだ。

登山道入口、万全を期して登山計画書を届けますかね。

↑登山道入口
本来は甲斐駒ケ岳への登山道のため、ここで登山計画書を届け出るのがいいだろう。
出発(10:30)

甲斐駒ケ岳・駒ケ岳神社の看板

↑甲斐駒ケ岳・駒ケ岳神社の看板
駐車場から歩いて程なく神社に到着する

駒ケ岳神社

↑駒ケ岳神社
なかなか立派な神社。
神社向かって左手から登山道へ。。
下の写真の吊橋にすぐ到着する。
通過(10:37)

散策道

↑神社すぐ奥の吊橋を渡って橋へ
通過(10:38)

散策道

↑吊橋から川を見下ろす。
川は美しく、釣りをする人や川遊びを擦る人がたくさんいた。
水は透明度が高く、美しい。
熱くなった体を冷やすにはいいが、まだ出発したばかりなので河原には降りず先に進む。

散策道

↑尾白渓谷の散策道
散策道と書いたが、登山道。
きちんとした服装で望むことが望ましい。
軽く登山なので下記のようなポイントで移動することが望ましいだろう。

  • 歩きやすい靴
  • 長袖
  • 長ズボン
  • 軍手(岩を登ったりするため)
  • 飲み物
  • 必要に応じて
    • 虫よけ
    • 食べ物

千ヶ淵 到着(10:44)-出発(10:48)

千ヶ淵

↑千ヶ淵の看板

千ヶ淵

↑千ヶ淵

歩いていると千ヶ淵が見える。
美しいエメラルドグリーンの深い淵が見える。
奥は落差のある滝のようなものが見えるが、手前の巨岩が邪魔して全容ははっきりしない。
いつまでもいれないので次へ進む

三ノ滝 到着(11:07)-出発(10:12)

三ノ滝の看板

↑三ノ滝の看板

三ノ滝

↑三ノ滝

三ノ滝

↑三ノ滝

特に知らずに立ち寄った滝
二筋で落ちる滝で、構成としてもバランスが取れていて美しい。
あまり落ち着いて観瀑する感じではないが、休憩がてら少し涼を楽しむ意味でも良い滝だった。

旭滝 到着(11:24)-出発(10:34)

旭滝

↑旭滝の看板

旭滝

↑看板から旭滝へ(少し散策道からはずれます)

旭滝

↑ちょっと大きめの岩を巻きます。

旭滝

↑旭滝

旭滝

↑旭滝の滝壺というか淵
コバルトブルーで非常に美しい。

↑旭滝(動画)

旭滝
少し散策道から外れる。
滝前に出るのに結構岩を巻いて移動するので、注意が必要。
通常の散策道からは岩が邪魔してみることができない。

滝はそれなりに迫力があるのだが、途中を岩が邪魔しており、
しかも引いて全容を撮影するのも難しく、ぜひ直接見てほしい滝。
写真は落ち口の上部の部分のみ。

神蛇滝 到着(12:02)-出発(12:12)

神社の滝看板

↑看板
滝の名前の由来が書いてあった。

神蛇滝

↑観瀑台を兼ねる岩とそこにかかる心もとない橋と奥に見える神社の滝

神蛇滝

↑神蛇滝

神蛇滝

↑神蛇滝

↑神蛇滝(動画)


神蛇滝(じんじゃたき)
観瀑するための巨岩とそこに渡るための木が、この滝の特徴だろう。
橋は2,3mの落差の崖になっているので渡る際には注意が必要!
(高所恐怖症の人はちょっとやめたほうがいいかも。。)

観瀑は対岸を落ちる滝を遠望から眺める形になる。
数段に落ちる美しい構成の滝で、七ツ釜五段の滝っぽいイメージを受けた。
遠望からの観瀑は残念だが、この滝の構成を見るためにはそれなりの距離が必要となるだろうと思った今日このごろ。
是非とも一度は見ておきたい名瀑だろう。




不動滝 到着(12:47)-出発(13:19)

不動滝の看板

↑不動滝の看板

不動滝

↑吊橋と奥に見えるのが不動滝
ここからでも迫力があるのがわかる。

不動滝

↑不動滝
吊橋を渡った辺りでこの看板
錦滝とあるが、訪問時は崩落していて通行止め。

不動滝

↑不動滝の滝壺に行くには、この岩を登る必要がある。
ロープだけが頼り
苦手な人はやめた方がいい。
厳しい!と思ったのはこれくらいで雨で岩が濡れていなければ、ここを登れば後は滝壺はすぐ。
奥が不動滝

不動滝

↑不動滝

不動滝

↑不動滝

↑不動滝(動画)

不動滝

神蛇の滝より上流に落ちるかなりの巨瀑。
一気に押し出される水量が放物線を描いておちる。

滝へ向かうために吊橋を渡るのだが、この吊橋からでも全容を見ることができる。
ここから近づくには、橋を渡ったとに巨岩の絶壁をロープで登る必要がある。
この巨岩超えに自信がない人はやめたほうがいいだろう。

滝のすぐ手前で見る不動滝は吊橋前からのそれとは比較にならない位素晴らしい!
もし晴れていて岩が濡れていなければ、是非滝手前まで出て迫力ある不動滝を堪能してほしい。
時間があれば、神蛇滝で引き返すのはもったいない。
ぜひ不動滝まで足を伸ばすことをおすすめする。


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Last-modified: 2016-07-12 (火) 23:08:02