不動滝(埼玉県秩父市大滝) †
2013年3月24日訪問。
雪が多かった今年の冬は、滝の訪問回数はパッタリ減っていた。
今回は、久しぶりの感がある未訪問の滝の攻略。
向かうは、埼玉県秩父市(旧大滝村)の不動滝。
滝まで †
滝の概略位置は、下記の地図を参照。
車道で徒歩20分程度の位置まで近づける。
明示的な駐車場はない。ただ、50m程度の区間が林道の路肩が広くなっており、車がはみでないように車を駐めることが出来る。
↑駐車スペース
完全な山の中で、トイレや売店などは無いため、事前の準備が必要。
↑地図
↑入口
↑入口の看板。
入口から滝までは700m(20分くらい)程度の距離(看板より)。
(実際に歩いてみてもだいたいそのような距離感となる)
まず、林道から一気に川辺に向かって下っていく。
舗装こそされてはいないが、明らかに人の手が入っている。歩きやすい格好であれば十分な感じだ。
標高は800m程度とあまり高くないため、雪も積もっていなかったものの、訪問時は肌寒く、春先などは1,2枚多めの着こみが必要。
↑吊橋
川辺まで降りて吊り橋を渡る。
渡ったあとは、スラロームを描くように登りを10-15分程度続けることになる。
登った先に、看板にあった小さな不動尊が見える。しかも脇にはトイレもある(金をかけているな)
ただ、訪問客などのことを考えると明らかに周囲の雰囲気とはアンマッチな感じだ。
この不動尊の辺りから、すでに滝の音がしてくる。目的地がすでに近いことがわかる。
不動尊からは下りで2,3分で滝に到着する。
不動滝 †
↑不動滝
↑不動滝
↑不動滝
↑不動滝
↑不動滝(動画)
不動滝
直瀑で大きく落ちた後に、急激に流れを変えて、下段は次第にゆるやかな傾斜になりながら滑るように流れる。
落差は50mあり、末広がりな構成でなかなかに見がいがある。
広角レンズを使って何とか全容を入れれる感じ。(引きで取ろうと思うと、木が入ってしまう)
訪問客は無く、滝を独占。
なかなかの名瀑を堪能できた、と満足してこの滝を後にした。
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