雄滝(山梨県南巨摩郡早川町)

2012年05月27日訪問。 羽衣白糸の滝(別名雌滝)から看板にしたがって、 川の上流に歩いて行くと、5分程度で鳥居と立派な弁天堂とともに、柔らかい水の音が聞こえてくる。
この弁天堂の奥に絶壁を落ちる雄滝があった。

雄滝

↑奥の橋は、羽衣白糸の滝(別名 雌滝)に行くため渡ってきた橋。
荒れた川原。2011年の大雨の影響かも知れない。

雄滝

↑雄滝
弁天堂がある少し高い位置から俯瞰で撮影。
細身でゴツゴツした黒い岩を滑るように落ちる。
滝壺までは、舗装されており容易に近づくことができる。

雄滝

↑雄滝
滝のすぐ脇から。
基本的に逆光になりやすい構成のため、太陽が陰った時に一気に撮影。
黒い岩肌と白濁した滝が良いコントラスト。

雄滝

↑雄滝
若干引き目で撮影。
水量は多くないが、滝壷から見上げると多いこまれるように絶壁とその上から飛び出している木々がなかなかの威圧感。

↑雄滝(動画)

雄滝。
現地の看板では、「勇姿の滝」「雄滝」とも書かれていた。
いろんな名前があるので結構紛らわしい。
落差も水量も手前の羽衣白糸の滝よりあるので、どちらかと言われれば男性的かもしれない。
それでも水量はさほど多くなく、観光客もほとんど居ないため、ゆっくり見ることができる滝として訪問する価値はあるだろう。

#羽衣白糸の滝から弁天堂までは5分程度だが、非舗装の川原なので歩きやすい靴で行ったほうがいいだろう。


百選以外の滝


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Last-modified: 2016-07-12 (火) 23:08:02