阿弥陀ヶ滝(岐阜県)

2005年4月9日。 岐阜県群上市白鳥町にある阿弥陀ヶ滝へ向かう。
ちなみに、、、日本の滝百選/龍双ヶ滝(福井県)と同じで行き着くことができませんでした。(T_T)
また、雪が溶けたら参ります。。。

まずは滝までの経路

大阪府堺市から行く場合は、、、
名神高速道路=>東海北陸自動車道で「白鳥IC」で降りて、
国道156号線を北上して、20分程度で阿弥陀ヶ滝にアクセス可能。
国道156号線沿いには、比較的大きな道の駅「白鳥」があるので、
トイレ休憩や昼食をとるのもよいだろう。
ちなみに、関西で雪をなめていた私は、今年の4月とは思えない暖かさで
「まさか、雪が残りまくっていて足止め食らうなんて、、、、」
等とは想像もせずに意気揚々と向かっていました。

途中、道の駅で情報を仕入れるという努力も怠り、
一直線に滝に向かいました。。。
するとどうでしょう。ムクムクと溶けていない雪が至る所にあるではありませんか!
とはいいつつも、一般車道が通行止めにはなっていないので、
ほっとしながら駐車場へ車を止めて、いざ出発!

AMIDAGA_FALL_MAP.JPG

ちなみに周辺マップ!(こんなに細かいマップ初めて見た。。)
少しでも汚れたらぜったみれないな。。。

出鼻をくじかれる。。。

駐車場には、簡単な案内と大まかな距離が書いてあり、
片道15分程度の散策で、名瀑「阿弥陀ヶ滝」を拝めるという寸法。
と、駐車場で案内板を見ていたら、しらんおっさんがやってきて
「(阿弥陀ヶ滝へは、)雪が深くていけんわ。。。

マイガっ!
#一応いってみたけど、めちゃくちゃ雪が深かった。。
#それより怖いのは、雪解け水で道に水流があったことだな。。。(雪崩起きるか!?)
#もう少し暖かくなったら出直すことにします。

AMIDAGA_FALL_01.JPG

↑280km以上走った結果にぶつかったただの雪の山(T_T)

再チャレンジ!雪解け後にトライだ!2005/05/03

前回非常に悔しい思いをしたため、GWのど真ん中で再度、 阿弥陀ヶ滝にチャレンジすることにした。 天気は快晴。 GWということもあるが、同乗者との都合もあるので日をずらすこともできない。 ということで、淡々と名神=>東海北陸自動車道と乗り継ごうかと思ったが、 思いっきり、渋滞に捕まってしまった。。。(T_T)
まずは、米原の手前で約10km弱の渋滞。。。。
東海北陸自動車道に入ってからは、郡上八幡の手前25kmでどうにも 全く進まない渋滞が。。。。
ギャー。(MTだから)足が攣ってしまう〜(T_T) 8時に大阪を出発してついたのが16時。
#ちなみに前回は&size(20){12時には}到着していました。。

阿弥陀ヶ滝:駐車場

駐車場は

  • 阿弥陀ヶ滝の最初の看板に従って細い道を入っていく駐車場(15台くらい?)
  • (昼食などがとれる)お店の駐車場(50台以上) の2つ。前者の方が、滝の散策道の入り口に近いのでおすすめだが、 大して距離もないので混雑していそうなら、ためらいなく駐車容量の大きい後者を選ぶべきだと考える。
    PARKING_AMIDAGA_FALL_01.jpg
    ↑滝の散策道のそばの駐車場
    PARKING_AMIDAGA_FALL_02.jpg
    ↑お店がそばにある駐車場。かなり広い。

阿弥陀ヶ滝:散策道

散策道は、かなり短く小さな周回コースとなっている。 道は石畳で舗装されているので、滑りにくい歩きやすい靴なら全く問題ない。 行きで10分弱程度で滝に到着することができる。

MAP_AMIDAGA_FALL_01.jpg

↑現地にあったマップ。比較的楽に1周できる。

阿弥陀ヶ滝

正直、散策道から見え始めた頃はいやな予感がしていた。 人が滝壺のそばまで近寄れる滝では、同じ岐阜県の日本の滝百選/養老の滝(岐阜県) をすでに見ていたのだが、いまいち感動が少なかったのを覚えている。
遠くから見た時の特徴が比較的それに似ているのだ。。。(T_T)
8時間もかけてきたし、一緒に来た奴の手前(!?)それなりの滝を。。。と思っていたが、、、。 取り越し苦労だった

AMIDAGA_FALL_01.jpg

↑阿弥陀ヶ滝 ちょっと引き目

遠くから見ると、当然小さく見えるのだが、この阿弥陀ヶ滝は落差60m。 ちなみに大きさをわかりやすく近寄りますと。。。

AMIDAGA_FALL_02.jpg

↑阿弥陀ヶ滝 滝壺横の洞穴への道を歩く人と比較して。。。

でかっ。。。

結構、近づいてびっくりした。 なんといっても、すぐそばに近寄れるのがすばらしい。 滝に向かって右には、洞穴があり滝壺で発生した飛沫が洞穴の方へ向かって 流れていくことが容易にとれる。
(洞穴といっても、小さな石像(仏像)があるだけで、入ってはいけない。。。)

洞穴からは滝壺が一望できる。

AMIDAGA_FALL_03.jpg
AMIDAGA_FALL_04.jpg

↑洞穴前から撮影した滝と滝壺。写真の画像がぼやけているのは、レンズに飛沫付着しているため。

いやー。すばらしい。

  • 落差がある。
  • 水量がある。
  • 水質がよい。(水がきれい)
  • すぐそばまで近づける。
  • 道が整備されている。
  • (行った時期にもよるが)そんなに人もいない。 とあり、かなり満足度の高い。 東海一という評価はまんざらでもないだろう。。。 。。。ということは、これから他東海の滝は見に行くとがっかりするということか!?

あと、滝の遊歩道の入り口には流しそうめんが味わえるお店がある。 あと、鮎を小さないけすで買っていたりしていて、夏にくるには かなり楽しめそうな滝であると感じた。

追伸:帰りは、目茶苦茶早く帰れました。ただ、19:00を超えると夜はガソリンスタンドが開いていないため、心細くなったら早めに長良川ICのガソスタとかで給油することをおすすめする。(いや、大変だった。。)


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Last-modified: 2016-07-12 (火) 23:08:03