阿寺の七滝(愛知県)

2004年5月11日。
朝早くだった。大阪からひたすら東に向かって車を飛ばす。
ひたすら、ひたすら、ひたすらとばす。とばしまくる。
とばしまくって、高速道路を下りてまた下道を走る。
で、、やっとつく。
で、、、後は書いていきます。

まずは滝までの経路

正直、HPを書く前に訪問した滝で、ナビに任せっきりだったので、
道を覚えていない。。。 ただ、名神=>東名と乗り継ぎ、豊川ICで下りる。
国道151号線を南設楽郡鳳来町方面へ、小一時間ほど走る。
(何キロくらいだったっけ。。40km以上あったかな。。)
高さこそ無いけど、かなり山深い道を歩いていると阿寺の七滝に着く。
正直、記憶がないので、滝にあったマップを例によって、見栄え無視で貼り付けておくので、周辺マップはそれを参照。

MAP_ADERA_FALL_01.jpg

↑滝にあった鳳来町のマップ。そういえば、ずいぶん温泉が多くそばにあった気がする。。

滝への散策道

滝へは、舗装こそされてはいないが、きれいに整地された散策道がずっと続いている。
神庭の滝(岡山県)まではいかないが、
足の悪い人でも結構いけるのではないかと思われる。

散策道は、水量の少ない、だが透明度の高い川に沿って作られている。
道の両脇は高い木が生い茂っており、記憶では気温の高い日だったが、
若干ムシムシしながらも、淡々と歩くことができる。 散策道までは、約1kmほど(看板に900mって書いていますな。。)

KANBAN_ADERA_FALL_01.jpg

↑散策道の入り口にあった看板

ROAD_ADERA_NO_NANA_FALL_01.jpg
ROAD_ADERA_NO_NANA_FALL_02.jpg

↑散策道。かなりきれいに整地されており、段差などが少なく設定されている。

 掲載はしないが、小さな滝などもあるため、ゆっくり歩くことができる。
ROAD_ADERA_NO_NANA_FALL_03.jpg

↑川の水は結構透明度が高く、きれい。ただ、気温が高いせいかそんなに冷たくなかった気がする。。。

阿寺の七滝

さっきは楽につくように書いたが、結構歩いてしんどかったような気がする。
つくと、斜面から何段にもなって滝壺に注ぎ込む阿寺の七滝を拝むことができる。
静かで優しい感じの滝だ。 滝壺まで容易にそばに寄れる。滝はストレートではないため、全容を見ることができなかった。げっそりするのだが、滝の横に鉄のパイプでくまれた階段があり、それを上って上段の滝を拝むことができる。
正直こういうのはやめてほしい!あまりにもやり過ぎだ!! 工事中のビルじゃないんだから、そんな鉄骨組むなよ!
雰囲気ぶちこわしだよ!
ただでさえ、暇なバカップルで雰囲気壊れ気味なのに。。(←関係なし?!) おそらくこの滝の写真にはどれも鉄のフレームが写ることになるだろう。
産業がないからかもしれないが、観光のリソースとして使いたいなら、
こういうつまらないことをするのではなく、向かいの観瀑台を強化すべきだ。

。。。商業主義には正直ナエナエ。
滝は、地質学などから見ても結構貴重なものらしいが、
今後本当に、守っていきたい自然ならほどほどの開発にとどめてほしい。
#奈良を見習え!道は落石ばっかりだぞ!(前鬼不動七重の滝(奈良県)は怖かった。。)

地層学的に貴重と看板にもあったので、程々で自然の良さを保てるような作りなら良いと思いましたとさ、、。

と、結構悪いことを書いたが、 滝自体は、小さな段瀑が重なって大きな滝を形成している。 本当に自然に囲まれた公園の水場で遊んでいるような雰囲気で落ち着くことができる。
近くに住んでいる人は、ちょっと見に行くにはいい運動にもなるし、
いい滝ではないだろうか?

ADERA_FALL_01.jpg
ADERA_FALL_02.jpg

↑全部は見えていないが、滝壺からなるべく上段が入るように撮影した阿寺の七滝

ADERA_FALL_03.jpg

↑鉄パイプの骨組み階段から滝壺に注ぎ込む阿寺の七滝

ADERA_FALL_04.jpg

↑阿寺の七滝の看板より


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Last-modified: 2016-07-12 (火) 23:08:02