関之尾の滝(宮崎県)

まえがき

2012年8月15日の夜と明けて16日に訪問。

矢研の滝を訪問後、宿をとった宮崎県都城市に移動。
矢研の滝は都城市から10-12km程度で到着。
かなり手前から看板があるため、迷うこともなかった。


↑地図


駐車場から関之尾の滝

関之尾の滝は、観光地として整備されていて、駐車場から歩いて2,3分で、滝が見える場所まで移動できる。
ほとんどが舗装されていて、滝を見るだけならハイヒールでも問題無さそうなレベルだ。

更に滝の上流には甌穴群が広がっており、横穴群のわたって川の両岸を渡れるらしいのだが、、、
訪問時は推移が非常に高く、甌穴のほとんどが水没していた。
ところどころ岩が飛び出していただけで、最初全く珍しさに気づかなかず、近くのおみやげ屋さんのおじさんと話して、「ああ、やっぱりそうなのか、、」と納得した次第。

看板

↑関之尾の滝の看板

駐車場

↑駐車場

駐車場

↑駐車場


関之尾の滝(大滝)

関之尾の滝は大滝/男滝/女滝の3つあるらしいが、一番のメインはなんといっても大滝。
夜と朝の2回行ったのは、この滝が夏の特定の期間だけライトアップされるからだ。
いろいろ滝を見てきたものの、夜に滝を見たことはなく、若干興奮しながら観瀑。

関之尾の滝

↑関之尾の滝(大滝)(ライトアップ)

関之尾の滝

↑関之尾の滝(大滝)(ライトアップ)

関之尾の滝

↑関之尾の滝(大滝)

関之尾の滝

↑関之尾の滝(大滝)

関之尾の滝

↑関之尾の滝(大滝)

↑関之尾の滝(動画)

関之尾の滝(大滝)

豊かな水量を幅広の崖から滝壺に轟々と注ぎ込む豪快な滝。
日本の滝百選にふさわしい。
落ちた直後の川にかかる吊り橋から滝を見るのだが、水量が多く、凄まじい量の飛沫で一気に体温を奪われる。
ライトさっぷされているとはいえ、足元は暗く、ライトがなくなれば周囲に明かりもないため、完全な漆黒になるだろう。
そんな中、ライトに浮かび上がる滝は、凄まじい威圧感があり、水温だけで正直ビビってしまう。
三脚を使って撮影したのだが、なかなかうまく撮影することができなかった。


翌日、朝に滝を再訪問し、動画や雄滝/雌滝を撮影した。
土産物屋さんいわく、今年は通年の2,3倍くらいの水量らしい。
矢研の滝では滝に近寄れず残念な思いをしたものの、
ここでは豪快な滝を見ることができて、悪いことばかりではない。
滝としては非常にいい印象を脳裏に焼きつけて、熊本の日本の滝百選「龍門滝」へ向かった。

関之尾の滝(男滝)

大滝に向かってすぐ右脇を落ちる滝。
観瀑台から見ることはできず、吊り橋から見ることになる。
木々に覆われており、吊り橋も奥のほうからようやく邪魔されれずに見れる角度になった。
ただ、大滝の飛沫が凄まじく、白く曇った感じでしか撮影できない。
なかなかに難しい

関之尾の滝(男滝)

↑関之尾の滝(男滝)
関之尾の滝(大滝)の吊り橋の奥の方から撮影

関之尾の滝(男滝)

↑関之尾の滝(男滝)
白いのは関之尾の滝(大滝)の飛沫が凄まじいから。。

↑関之尾の滝(男滝)の動画


関之尾の滝(女滝)

大滝から少し下流に落ちる滝。
上流部は観瀑台に向かう途中から見ていたのだが、落ち口しか見ることができない。
吊り橋からも岩が邪魔して見えなかったが、吊り橋を渡った後、川沿いに道があり、 川を挟んで女滝を正面に見ることができた。

関之尾の滝(女滝)

↑関之尾の滝(女滝)

関之尾の滝(女滝)

↑関之尾の滝(女滝)

関之尾の滝(女滝)

↑関之尾の滝(女滝)

↑関之尾の滝(女滝)の動画


関之尾の滝(女滝)

川の本流に脇から合流するように落ちる滝。
斜めに勢い良く飛び出すように落ちるように見え、角度の関係からか、流れの途中からトックリのように幅が広がって見える。
ご多分に漏れず水量が多く、少なくとも男滝より猛々しく見えた。
川を挟んでの撮影で、滝が木々に囲まれて暗いためなかなかうまく撮影できなかったのがちょっと残念。

おまけ:水量が多すぎる甌穴群

甌穴群

↑甌穴群
・・・非常に独特な地形なのだろうが、川の水位が高く、ほとんどの甌穴群が水の下だった。
駐車場入口のお土産物屋さん曰くは、例年の倍くらいの水量とのこと。




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Last-modified: 2016-07-12 (火) 23:08:02