轟九十九滝（徳島県） †
滝へ †
2006年11月3日文化の日。大阪より、徳島県南部の轟九十九滝へアタック。
アタックは2度目。
1度目は全く印象にも写真にも残っていない。
今回は両方残すため決意も固く出発。
西宮から10kmほどの渋滞に巻き込まれるも、後は順調。
明石〜淡路〜鳴門と高速、徳島からは下道に乗り換えて海南町方面へ。
国道55号線から、国道193号線に入って轟公園／霧越峠方面へ。
更に県道148号線と乗り換えて終点で到着。
大阪府堺市を朝8時に出発して、休憩を挟んで13:30到着。
5時間半の長旅だった。
国道55号線で、轟公園方面行き27kmの看板があるので迷うことはない。
県道148号線に入ったころから道幅が狭くなるので運転注意。
↑細い県道。結構狭くなるので注意。
↑滝駐車場近くには、トイレと小さなお店がある。行ったときには閉まっていたので、あまり頼りにしないで国道55線のコンビニで食料を調達した方がいいだろう。（何もない）
駐車場は下流のトイレそばの6台程度のスペースと滝見橋のすぐ横のスペース3，4台くらい。あまり多くない。
轟九十九滝 †
轟九十九滝は、海部川の上流に位置する滝群の総称。
九十九はない。
↑滝マップ。
滝としては
- 轟本滝
- 二重の滝
- 不動滝
- 横見滝
- 船滝
- 丸渕の滝
- 鳥返しの滝
- 鍋割の滝
滝は、一番奥の鍋割の滝まで、1時間程度の散策。
最初の二重滝くらいまでは階段の登りもきついが、後はなだらかになるので、
そんなにきつい印象はない。
滑りやすい箇所も多いため、滑りにくい歩きやすい靴で
コケが付着している部分は十分注意して歩く必要があるだろう。
本滝 †
↑本滝��
↑本滝��
↑本滝��。一番下流に位置する滝。
轟神社の鳥居をくぐって、深く割れた岩の奥を2つの流れが一カ所に流れ落ちる。
落差があるが、水量と透明感のせいかとても優しい滝に思える。
二重滝 †
本滝以降は、軽く山を登りながら観ていくことになる。
↑だそうです。（クリックで拡大）
↑最初はこんな階段。以降はなだらか。ただ道はしっかりしているので全く問題ない。
濡れて滑らないように注意するのみ。
↑看板
↑二重滝��
↑二重滝��
中央部の岩をさけるように小さな流れが2つ、10m程度の落差を落ちている。
散策道から少しはずれて岩に腰掛けてゆっくり観ることができる。
この滝は、本滝のすぐ上にある。
鎖で仕切られているが、その先で本滝を下に見下ろすことができる。
あまりの急激な落差に足がすくむ。
↑次へは285mです。
不動滝 †
みていません。
2m程度の落差の非常に小さい滝だそうです。
横見滝 †
↑看板
↑横見滝を正面から見たよの図
本当は、散策道からちらっと見るのがいいのかも。
直瀑の綺麗な滝。
↑横見した横見滝
↑次の滝まで112m
船滝 †
↑看板
↑船滝��
↑船滝��
細い隙間をなめらかに滑り落ちる。
本当に亀裂のような隙間を流れ落ちる。
散策道から、若干せり出した場所まで下りて正面から見ることができる。
↑次の滝まで50m
丸渕滝 †
↑看板
↑丸渕滝��
急斜面を見下ろすように落ちる滝。
全般的にそうだが、落ちた後も水量が少ないから川底がすぐ見える。
透明度が高いので、とっても美しい。
↑次の滝まで55m。ここら辺は密集している。
鳥返滝 †
↑看板
↑鳥返滝��
↑鳥返滝��
他の滝と同様に、散策道をはずれて滝正面の岩場に腰掛けて眺める。
滝から落ちた水が大きな弧を描いて、手前を横に流れている。
紅葉の時期なら、美しい背景で撮影できたのだろうが、、、、残念。
↑残るは、最後の滝「鍋割滝」。ちょっと離れて700m。
ただ傾斜が厳しくないので、ゆっくり歩けば着く。
鍋割滝 †
↑鍋割神社だそうです。
↑鍋割滝��
↑鍋割滝��
↑鍋割滝��
轟九十九滝の最上流部。
上からは、一部しか見えないが、
若干険しい下り坂を10mほど下りると、真正面から観ることができる。
直瀑系だが、途中で一部が岩に当たって向きを変える。
↑はい、おしまい。
若干歩く距離があるものの、傾斜は厳しくもなく、水が綺麗で非常に見やすい。
夏には足を浸して涼を楽しむことができる。
紅葉時期は違うだろうけど、人も少なく結構な穴場っぽいと思った。
ここまでまじめに見た人ならわかるだろうが、看板の適当さに唖然。
"次へ"の看板と"現地の看板"ですら違うことがある。
「標準化」とか「共通設計」とかやっている人間からみると、少し怒りたくなる。
- 船形滝
- 大烏小烏滝
- 看板（下流）：大烏小烏滝
- 看板（現地）：鳥返しの滝
- 三十三才滝
- 看板（下流）：三十三才滝
- 看板（現地）：？？？。わかりません。鍋割滝のすぐ下流？
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