寂地峡五竜の滝 †
はじめに †
山口、広島の県境に位置する寂地峡を目指す。
大阪にいる私からすると中国地方としては最西端の百選。
3連休と言うことでお天気を気にしながら、1泊2日の旅に出発。
2006/7/15 大阪を出発した。
滝へのルート †
朝5時半に出発して、途中朝食・休憩を含めてひたすらに西へ!
ナビでの走行距離は約410kmと出ている。今までの最長走行距離だろう。
中国自動車の吉和ICを下りて右折(西)して、国道186号線へ。
そして434号線に曲がってそのまま直進。吉和ICからは約20km弱といったところか。
↑吉和IC付近の地図。左下の下関方面へ進む。
↑186号線から434号線へ。ここを曲がるとあと少し。若干細くなるところはあるが、きっちり舗装されているので大丈夫。ただし、キャンプシーズンなのか交通量は多いので十分注意だ。
午前11時。山口県岩国市錦町にようやく到着した。
到着 †
滝の散策道入り口に駐車場がある。駐車可能台数は、
2,30台前後と言うところであろうか!?
駐車場には、簡易食堂や案内所もあり、寂地山へ登る場合は登山申請用のポストもある。
↑駐車場。場所の割に立派なのは、寂地川の岸辺に沿ってキャンプ場があるから。
↑寂地峡の滝マップ。短い散策道(半分登山道のような階段)の中に滝が密集している。滝は5つで公正されており、実質Bコース以外で見ることはできない。
行ったときにはCコースは閉鎖されていた。。。
↑非常にきれいな水。梅雨で雨が続いていたのに、濁りもなくきれいなのには驚く。
寂地峡五竜の滝 †
寂地峡五竜の滝は、MAPにかかれているとおり5つの滝で構成されている。
下流から竜尾の滝、登竜の滝、白竜の滝、竜門の滝、竜頭の滝がある。
Bコースは、舗装された階段で構成されており歩きやすい靴なら、
歩くのに不自由はしないだろう。
滝だけでなく、結構急に構成されている岩山なども見て楽しい。
竜尾の滝 †
↑竜尾の滝。もっとも下流の滝。
生い茂る木々の中、浅く広がる滝壺に注ぎ込む。
落差はあまりないが、涼を楽しめる楽しい滝だ。
また、5滝の中では唯一滝壺に足をつけたりできる滝のため、
すぐそばのキャンプ場の観光客も岩に腰掛けて滝を楽しんでいた。
落差は15m。
登竜の滝 †
↑登竜の滝。白竜の滝と1セットになっている。
白竜の滝が降り注いだ滝壺から流れ落ちる。
滝の上部はなめらかな滑り台を滑るように流れ、途中から飛沫をあげながら滝壺に注ぎ込む。
深い樹に囲まれており撮影に苦労。。。
白竜の滝 †
白竜の滝。この滝の滝壺を回り込むように散策道の階段を上っていると
白竜の滝を真横から眺めることができる。
なめらかに滑り出しており、途中から岩肌を離れて滝壺に注ぎ込んでいる。
散策道の階段から少し滝川にせり出した場所から撮影するしかなく、
非常にくらい上に横からしか撮影できないので、ちょっぴり残念。
前から撮ろうとすると、樹が邪魔になる(T_T)
竜門の滝 †
↑竜門の滝。手前の岩が遮蔽物になり、非常に撮影しづらい滝。
散策道から岩づたいに川に降りれるみたいなのだが、降り続いた雨のせいもあり、
滑りそうで危険そうだったので、そくあきらめた。(^_^;)
そのあきらめの早さと、後で悔やむところがO型の特徴。
落差は18m。
竜頭の滝 †
↑竜頭の滝。
滝壺の結構の上から、見下ろす。
滝の落ち口は残念ながら岩に隠れてうまく見えない。
奇岩で構成されているこの寂地峡の複数の滝の中でひときわ目立っている。
落差は14m
ここも、雨が降り続いたのにかかわらず澄んでいる。
すこし晴れが続いた後に来ると、もっと綺麗な流れを楽しめるだろう。
散策道は木々に覆われており、非常に暗い。
手ぶれしないように注意が必要だろう。
#ここまで行くと人も少なく階段の傾斜も急になっているので、注意が必要。
この後、階段は急に、そして幅が狭くなってA,Cコースと合流する。
岩をくりぬいたトンネルをくぐってAコースから帰ればいいだろう。
(私は、再度Bコースを折り返した。。。。)
- 中国最西端ですか〜、日本最南端の西表もがんばってね〜笑 -- ぴかちゅう
- おお、見てくれているのねー。徐々に増やしていっているんだけど、そろそろ日帰りも限界かなぁ〜(^_^;) -- すが