常布の滝(群馬県)

自宅から滝まで

2009/10/18訪問。
草津温泉に程近い上布の滝へ向かう。
千葉県市川市を6時に出発し、特に渋滞に巻き込まれず10時過ぎに到着。走行距離約220km。


駐車場から常布の滝まで(観瀑台)

滝の出発点は2通り。

  • 音楽の森国際コンサートホールに行く途中にある「白根・芳ケ平方面遊歩道」を歩くパターン
  • 自然公園財団草津支部(草津国際スキー場、天狗山レストハウスを過ぎて直ぐ)の駐車場に停車して、側道を進むパターン。

今回は、 行きを「白根・芳ケ平方面遊歩道」で、 帰りを「自然公園財団草津支部横の側道」ルートとした。 もし車高が高い車(RV,SUV)なら「自然公園財団草津支部横の側道」をかなり奥まで行くことができる。
同じルートを歩くより20分くらいの徒歩短縮が可能だ。
だが、明示的に標識がない為このルートを車で進んでいくには勇気がいるのと、途中、未舗装/舗装を繰り返して、陥没や崩落した場所があり、安定した道とは言いがたい。「自然公園財団草津支部」の空きスペースに駐車して歩いたほうがいい事は確かだ。



まずは、白根・芳ケ平方面遊歩道を歩いて「常布の滝観瀑台(遠望)」へ。

常布の滝

↑白根・芳ケ平方面遊歩道入口。駐車場など無いので、車だとすぐに通り過ぎてしまうかも。
手前に車が2台ほど駐められるスペースがあるもののすでに先客があり、路駐もはばかられるので、
歩いて300m程度の場所にあるお土産屋さんに車を駐めて、ここからスタート。

常布の滝

↑遊歩道。紅葉で色づいた木々を見ながら、緩やかな上り坂を歩く。
ゴルフ場脇のようで、作業車などの音が聞こえることがあるが、少し経つとそんな音も聞こえなくなる。

常布の滝

観瀑台より。
滝までは1km程度といったところか!?紅葉の絶壁を落ちる常布の滝を見ることができる。
多くの人間はここから滝を楽しんで引き返したりするようだ。
絶壁の独特な色など、ここからでも滝の特異性が伺えるが、やはり迫力はいまひとつ。。

↑常布の滝(観瀑台からの遠望)

観瀑台は、対岸の木々が開けているから滝が見えるだけといった感じの場所。
レンズは300mm位ほしいところ。

常布の滝(滝壺まで)

ここから上布の滝へは小一時間歩くことになる。
看板で分岐してからは1本道で迷うことはない。
ただ、渓谷なのと木々が密集しているので、途中の道程は暗い。
午後の遅い時間は急激に暗くなることが容易にわかるので、時間に余裕を持って進む必要があるだろう。

常布の滝

↑看板。観瀑台すぐ側にある。ここから芳ケ平方面へ!

常布の滝入り口の看板

↑分岐地点にある看板。観瀑台からは5〜10分程度の距離か!?
ここから滝に向かって細い道を降りていくことになる。
急勾配と、苔や落ち葉で足を滑らせそうになることがあるので注意が必要。
天候や足場が悪いときはやめた方がいいだろう。

常布の滝

↑常布の滝

常布の滝

↑常布の滝

常布の滝

↑常布の滝

↑常布の滝(動画)
常布の滝。関東にある滝では比較的珍しく、ほとんど人が来ない秘瀑といったイメージの滝。
滝自体は絶壁を落ちる直瀑で構成自体は別に珍しくもない。
ただ、川に含まれている硫黄分の影響か、岩肌が黒くなっており、一種不気味な印象を受ける。
滝は西から東に向いていると思われる。
その影響からか、正午ごろは、滝の向かって右に太陽が当たり、左が陰になって撮影には厳しい条件となった。
15時くらいになると、右の岩もちょうど影になった

関西から来た滝マニアに出会う。

ここまでは書かなかったが、偶然であった滝好きの方と時間を一緒にすることになった。
お年は70代とのことらしいが、非常に力強い押しの強い感じの方で年齢よりはるかに若く感じた。
関西からいらっしゃってこの後、東北のほうに行かれるとのことで、非常にうらやましい気持ちになった。
名刺をいただいて、お礼のメールを一本差し上げたのだが、まだお返事をいただいていない。
ただ、またどちらかでご一緒できそうな気がする今日この頃である。




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Last-modified: 2016-07-12 (火) 23:08:02