大釜の滝(徳島県) †
2004年4月24日。快晴。
実家の香川県高松市を8時頃出発して徳島県那珂郡にある大釜の滝へ向かう。
きわめて順調に進む。
剣山スーパー林道から国道193号を向かっていくと、15kmか20km前かは忘れたが、
道路標識に大釜の滝が見えてくるので道なりに進むことで目的地に到着する。
前述の通り、剣山スーパー林道の入り口を通ると言うだけあって、
いうだけあって、結構な高さを走ることにある。
しかも、道が狭く小さな落石も多く見られるため途中に道の木々の間から
見られる眼下の背景に見とれていると大けがすることにあるかもしれない。
要注意だ。
滝へ †
道なりに走っていると、「いかにも岩をくりぬいて何とか作りました」って感じの
トンネルの前に(注意:南下した場合)看板が現れる。
前述のノリの道が延々続いていた途中のため、大きな駐車スペースなど無い。
トンネルの前だけ若干道幅が広がっているため、ギリギリに車を寄せて
滝に向かうことになる。
大釜の滝 †
車を道に寄せてからは、あっという間に滝へ着く。
そもそも通ってきた道自体が沢と平行して走っているため、
道から沢に下りるのはすぐである。
ものの2分ほどで見れる。
道のすぐ脇にある観瀑台から見てもいいが、
木々が生い茂っているため、階段を下りてギリギリまで近づいている方がいいだろう。
↑大釜の滝(観瀑台から見たところ)
↑大釜の滝(階段を少し下りて近くで撮影したところ)
滝は非常に豊かな水量で他に音のない静かな空間で大きな爆音を立てている。
看板の説明にもあるが、この滝は滝壺に特徴がありそう。
豊かな水量を受け止める滝壺はかなりの深さの模様で、
落差はさほどでもない滝に豊かな装いを与えている。
山中のため、非常に人も少なくしばらく優雅な気持ちに慣れました。
あと、ちょっと引目な写真であるのは、
実際に沢までは下りれないため、近づけないのです。
そこが少し残念ですが、少し遠巻きにでも十分良さが伝わる滝です。