棚下不動滝(群馬県)

2009/4/11訪問。
関越道にのり、群馬方面へ。

駐車場

大きな白い看板が見えたら、非舗装の駐車場が見える。
15台から20台程度の駐車スペースだろうか?
訪問時は10時前。まだ寒さが残る事もあり、他に駐車している車は全く見られなかった。
余談だが、入口付近は芝桜やパンジーなどが植わっており結構きれいだった。

滝まで

滝までは駐車場から10〜15分程度坂と階段を登っていく。
おおむね舗装されているが滝周辺は非舗装なので、歩きやすい運動靴ならOKといった感じだった。
最後は神社から滝まで一直線に結構急な階段を200段ほど上る。
雨が降ったり、落ち葉の時期などは足下に注意が必要だろう。

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↑棚下不動滝の看板。奥が駐車場。

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↑駐車場入口にあった看板(滝の説明)

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↑駐車場入口にあった看板(地図)

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↑坂道。わかりにくいが、舗装された坂道で5分ほど歩くと、神社に到着する。

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↑神社

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↑神社脇の鳥居から200段の階段を登って棚下不動滝(雄滝)へ。

棚下不動滝(雄滝)

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↑棚下不動滝(雄滝)。水量は少ないが、他に観光客もいなくて独占状態。
シャワーが滝壺に静かに注ぐ。その音が静かな空間にただただ響き続ける。

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↑棚下不動滝(雄滝)。裏見。バックが明るくて見づらいが、陥没したところから、ばっちり見ることができる。
ここまで見事な裏見ができるたきはめずらしい。

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↑棚下不動滝(雄滝)

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↑棚下不動滝(雄滝)

↑棚下不動滝(雄滝)。右奥から見上げる。

↑棚下不動滝(雄滝)

棚下不動滝の雄滝。
水量は少ないが、奇岩で構成され裏見の滝をここまでしっかり見られる滝はそうそう無い。
裏見を楽しんでいると、真上に水の流れる音が聞こえる非常に不思議な体験をすることができる。
あまり大きくないが、滝壺もありすぐそばまで降りていくことができる。
水量が多い時期もあるのだろうが、33mを落ちる最後はまさにシャワーの状態であり、
静かな優しいイメージの滝であった。

陥没しているところは、落石注意!の看板がたくさんあり、事実落石後がたくさんあった。
地震や台風などの後は注意が必要だろう。

棚下不動滝(雌滝)

雌滝は雄滝から見ることはできない。
駐車場方面に戻り、隣の山を見上げることになる。

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↑棚下不動滝(雌滝)
雄滝からの帰り道。途中、岩肌を上る方向で急角度の階段があり、そこから駐車場を見下ろしたところ。
画面中央から右上の辺りが(わかりづらいが)雌滝。

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↑棚下不動滝(雌滝)
雄滝に輪をかけて水量が少ない。
岩肌を落ちる際には、わずかに水の流れを確認できるが、雄滝同様の岩の陥没を超えると 水が見えなくなる。
構造は雄滝そっくりで、雄滝と雌滝とネーミングされる理由もよくわかる。

滝自体は、水量が少なく迫力を求めるとやや空振り感があるだろうが、
この奇岩ぶりは百選でも他にはほとんど無く珍しい。
変える途中、観光バス(滝の同好会っぽかった)が来たが、他にはほとんど観光客もなく、
個人的には好感を持てた滝であった。




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Last-modified: 2016-07-12 (火) 23:08:03