八草の滝(和歌山県) †
特に取り立てて書きたい思いのある滝ではない。
というよりもむしろ、「なぜ、これ(八草の滝)が日本百選に選ばれたのか?」
の観点でひじょーーーーーーーーーに不思議な滝である。
まずは滝までの経路(うろ覚え) †
とりあえず、大阪から行きたい人は、ひたすらに白浜温泉を目指すのがいいだろう。
というのも、この八草の滝は、白浜温泉から25〜30kmほど山の中に入った場所にある。
国道42号線の日置大橋から、日置川に沿いながら上流へ車で20分〜30分くらいで到着すると思う。
ちなみに、先に書いておきますが、八草の滝を見に行きたい人がいるかもしれませんが、
(まあ、、私ですら体を動かしたくらいですから、他にも1人くらいいるよね)
この滝のためだけに1日をつぶす(ことになるだろう)のはいかがでしょう。。
と思いますので、行途中に通過する後述の「えびね温泉」についでに入ってくるのがいいと思う。。。(もしくは、「えびね温泉」の帰りにみるか。。。)
本命 八草の滝 †
今回の八草の滝は、和歌山の他の滝と比較して、ちょっとがっかりすること請け合いだ。(!?)
そもそも、流れのきれいな日置川を挟んだ反対側から景色を望む形になるのだが、、、。
↑これが八草の滝(まあこの景色の感じだとふつうに見える)
↑でも、ズームをどんどん引いていくと。。。。。
↑がーん。とおいいいいい。(T_T)
しかも、写っている看板これだけ!(情報なさすぎっ!)
駐車場もなく、狭い道沿いに車を止めてみるしかない。。。
ガソリンが無くて泣く泣く、行途中のガソリンスタンドで給油したときに聞いた話だと、
・昔は日置川の対岸からでなく、八草の滝側のからみることができたらしい。
・そこは私有地らしい(!?)
・ただ、観光客の火の不始末(うろおぼえ)が原因で、立ち入れ無くなったらしい。
(だんだん書いている自分も怪しくなってきた。。)
晴天が続いているせいか、水量も少なく、正直言ってきれいなんだが、
がっかりしている自分を隠せない滝である。。。
#実は、交通整理でこの滝に行くときに途中の道が時間帯通行規制にあった。
#そこで、1時間も待つことになり、その分のがっくり感も倍増。。と。
#(山中の細道である対向の信号の長時間版だと思ってもらえれば間違いない。。)
ただ、変に自然を破壊して観爆台や遊歩道を造っていないから、その分の評価はしたい。
こういうのが本来は正しい姿なんだと思う。
#ただ、これが100選なのとは別の話。
[その他]白浜もいいけど「えびね温泉」もね! †
えびね温泉は、八草の滝から川に沿って日置川駅の方面に向かって
車で10分程度の距離にある温泉(周りは何もないから通り過ぎることはない!)
河原と川岸の急勾配の途中に駐車場付き(10-20台くらいか?)がある。
温泉自体は
- 作りはきれいで、清潔感にあふれている。
- 色は無色透明
- 若干ヌルヌル
- 湯温は適温(消して熱すぎたりはしない)
- 硫黄質の臭いがする。
- シンプルな室内浴槽(最大でも10人くらいか?)が一つあるだけ。
- 河側がガラス張りになっていて、非常に景色がよい。(対岸のキャンプ場が見える)
ちなみに、温泉のくみ上げ水を販売もしているみたい。
トラックで乗り付けてポリタンクに入れて帰っているのも見た。
味は、若干癖(温泉の硫黄分という奴)があります。
(わざわざ大阪の狭山から定期的に買いに来ているというおばちゃんもいた。。)
↑この看板がでたら下りていこう!
↑この風景を見ながら温泉を堪能できます。
コメント †