矢研の滝(宮崎県)

まえがき

2012年8月15日訪問。
お盆休みを利用して、実家の四国に帰ったが、ずっと家の中にいるとストレスも溜まるため、九州滝めぐりを思いつき出発。
嫁同伴のため、カツカツのスケジュールや道が険しい滝を組めないため、難度の低い滝を多く見るスケジュールで進む。

8/14 2:50の八幡浜 発⇒臼杵行きのカーフェーリに乗って、8/15 7:00まで臼杵港についたフェリー上で仮眠。
フェリーは、航海中と次の出発までに間があれば、仮眠が取れるところが良い所だ。
7:00に臼杵港を出発して、矢研の滝のある宮崎県児湯郡都農町へ(この後は、カーナビ任せ)。

大分と宮崎の間は、高速道路が部分的にしか無く、おおむね一般道を走ることになる。
それでも混雑らしい混雑もなく、途中の延岡で食事を挟んで、矢研の滝の駐車場に到着したのは10:00。

↑地図


「矢研の滝」への看板があったので、そこで駐車。

矢研の滝

↑矢研の滝に向かうのに利用した駐車場

矢研の滝への入口

↑入口。見学者記帳台なるものがあったが時間がないのでスルー

上記の駐車場から更に奥に進むと、尾鈴キャンプ場の駐車場があり、そこからの方が滝へは近いが、
途中の車道が非常に狭くなり、不安を覚えたため、ここで駐車した。
徒歩の距離も大したことはないので問題無いだろう。



駐車場から滝へ

駐車場からキャンプ場を経由して矢研の滝へ。
駐車場からキャンプ場までは徒歩で5-10分程度。
途中、照明のないトンネル(トンネル内が曲がっておりあまりの暗さに一瞬不安になる)や 吊り橋がある程度で、舗装こそされていないが非常に歩きやすい。

キャンプ場の吊り橋

↑この橋をわたると、いきなりキャンプ場に。。

看板

↑看板
尾鈴山瀑布群と言われるほど、名瀑が多い場所。
1本道で一番奥に目的の滝があるのなら良いのだが、残念ながら複数のルートがあり、他のルートの滝は今回は諦めることにする。
途中、キャンプ場の管理人のような方が話しかけてくれ、ルートを教えてもらった。
最後に「今日は水量が多いから水をかぶるかも(詳細な言い方はうろおぼえ)」と言われこのときはよくわからなかった。。
”水かぶる?” 変なルートなのか!?

途中の散策道

↑途中の散策道

キャンプ場併設のトイレで用を済ませて、看板に従って滝に進む。
道は舗装はされていないが、高低差もあまりなく歩きやすい靴なら問題ない。
途中にすれ違った人は、クロックスを履いている人が多くいたが、歩くのが20分程度なので特に問題無いだろう。

若葉滝

若葉の滝

↑若葉の滝

若葉の滝

↑若葉の滝

若葉の滝

↑若葉の滝

↑若葉の滝(動画)
若葉の滝
キャンプ場から15分くらい歩いたところで、散策道のすぐ脇を落ちる若葉滝に到着。
絶壁を幾筋かの流れを作って落ちる優しいイメージの滝。
水は透明感があリ美しい。
滝壺は浅く、あまり広くないため、滝のすぐ手前で見上げるような形になる。
訪問時は水量が多かったようで、降雨が少ない時期だと、か細い流れを見せる時期もあるようで、私としてはツイていた。

青葉滝

若葉の滝のすぐ下を落ちる滝。
10m程度とのこと。
木々に隠れて道から俯瞰で見下ろすような感じでしか見れなかった。

青葉の滝

↑青葉の滝


矢研の滝

矢研の滝

↑矢研の滝

矢研の滝

↑矢研の滝

矢研の滝

↑矢研の滝

↑矢研の滝(動画)

矢研の滝

若葉の滝から5分とかからず到着
2,300m離れた場所に絶壁を落ちる巨瀑があらわれる。
ロープが張られておりそこから撮影。
離れていても迫力は伝わってくるのだが、手前の木々が邪魔をして少し全容が見えなかったのが残念。
ロープを超えて、対岸から滝に近づけそうなのだが、訪問時は水量が多く、同伴者もいたので断念した。
何度か着ているであろう人も、「今日は水が多い」と言っており、ちょっと難しそうな顔をしていた。
その時、キャンプ場の管理人が言っていた「水をかぶるかも」の意味がわかる=濡れるかも。
水量が少ないと残念だし、多いと渡りづらいし、なかなかうまくいかないものだと思いながら、写真と動画を撮影して、尾鈴山を後にした。
再度来ることがあれば、30近い滝群を持つこのエリアを堪能したいと思った。




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Last-modified: 2016-07-12 (火) 23:08:03