備忘録(デジカメ関連)

倍率

最初に疑問に思ったのは「カメラの倍率は何を基準にしている?」ことだった。
CDやDVDドライブは基準のアクセス速度(CD:150kbyte/sec)に対する比なのだが、
レンズは謎だった。

結論としては、
倍率=レンズの焦点距離の最大値/最小値
である。

だから焦点距離が10mmから20mmのレンズは2倍ズーム。28mmから56mmでも2倍ズームになる。

倍率が高いと広域を1本のレンズでフォローできるメリットがある。
ただしズームレンズは単焦点(焦点距離が固定=1倍)に比べて構造が複雑となり、 f値(レンズの明るさを示す指標)が低くなりがちである。
また高倍率の場合、全域で高画質を維持することは難しく、画質の低下や解像度の悪化を招きやすいようだ。

そのため

  • ズームレンズ=偉い
  • 高倍率=偉い

    ではなく、

  • ズームレンズ=便利
  • 高倍率=便利
    が正しいのだろう。

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Last-modified: 2016-07-12 (火) 23:08:03