庚申七滝(栃木県日光市)・・・作成中

2014年5月25日訪問。
栃木県日光市の足尾銅山で有名な足尾町の庚申山に落ちる庚申七滝を見るため、千葉県流山市を6時30分に出発。
道のり約180km。 ひとまず、カーナビの目的地は国民宿舎かじか荘とする。
出発は9時50分。朝食を途中はさみ、現地到着は9時40分。


↑地図

国民宿舎かじか荘先駐車場(登山者用)

↑国民宿舎かじか荘の先50mにある駐車場。
到着時に10台以上の車が既に駐車していた。
通常は庚申山、皇海山などの登山者が多く利用するため、10時前には出発済みなのは当たり前か...


駐車場から滝まで

駐車場からは100m程度で車止めのゲートが現れる。^ ここから庚申七滝までは片道1時間10分程度とのこと。
参考にしたHPでは高低差はあまりなく、ハイキング装備で到着とのこと。

庚申山方面の車止め

↑庚申山向けの車止め

庚申山方面の林道

↑林道(舗装)
最初の30分程度は舗装された林道を歩く。
高低差はあまりなく、高い広葉樹が道を覆うように生えているため、気持よく進むことができる。
紅葉の名所でもあるらしく、秋にまた期待気持ちになった。

庚申山方面の林道

↑林道(非舗装)
途中から非舗装区間に...
そもそも車両が通らないため非常に歩きやすい。
歩いていると30分位のところで、「坑夫の滝」の看板が現れる。


坑夫の滝(光風ノ滝)

看板に「坑夫の滝」小さく「光風ノ滝」。
いずれも読みは同じだろう。 看板には「秘話を秘めた」という謎の枕詞があるものの、肝心の秘話を書いている看板がないうえ、
音はすれども、滝が見えない。
・・・・同行した妻が木々の間からわずかに見える滝を発見。

写真も動画も辛いのだが、どう辛いのか表現するため、写真と動画を掲載

坑夫の滝の看板

↑坑夫の滝の看板

坑夫の滝の看板

↑よく見ると林道から少し沢に降りていけそうな場所があった。
ひょっとしたらよく見える観瀑位置につながっているかも....と思ったが林道とコンディションは一緒。
落ち葉が堆積しているので、滑らないように注意が必要。

坑夫の滝

↑坑夫の滝

↑坑夫の滝

坑夫の滝
林道から見下ろすことはるか下の沢を落ちる滝。
水量はあるようだが、木々が覆い茂っていて殆ど見えない。
落葉後は少しコンディションが違うのかもしれないが、6月前の新緑の時期に見るのは絶望的だ。
可能なことなら「坑夫の滝」の看板付近の木々の枝が少し落ちていれば違っただろうが、
遥か向こうの滝にも木々が覆っているので、音だけする滝の感は否めない。
沢やさんじゃないと見れないだろう。

天狗の投石

天狗の投石

↑天狗の投石

少し歩くと岩がゴロゴロと斜面一面を埋めている場所に出てくる。
天狗の投岩とのこと
実際に見ると中々変わった風景だが、写真だと伝わりづらい。

人工の地形と思っていたが、足尾の七不思議の一つらしく、実際には謎。
名称は当然天狗の仕業としたところが語源の模様。


ちなみに気になったので足尾の七不思議を探すと...

一ノ鳥居


一ノ鳥居

↑一ノ鳥居

旧猿田彦神社の一ノ鳥居とのことです。
滝だけが目的の私は鳥居から伸びる登山道を眺めてそれで終わりです...。
この鳥居の手前の道をそのまま奥に行くと庚申七滝に到着です。

庚申七滝

庚申七滝

↑庚申七滝

庚申七滝

↑庚申七滝

庚申七滝

↑庚申七滝

庚申七滝

↑庚申七滝

庚申七滝

↑庚申七滝

↑庚申七滝(動画)



庚申七滝

7段で100m近い落差を落ちる滝。
小さな落差を重ねて落ちるのだが、残念ながらそれを一望できるポジションは存在しない。
滝の中断に架かる橋も随分昔に崩落していて、修復の見込みもない模様(まあ、そのままの方がいいと思うのだが)

段数と落差だけならもう少し評価が高いのだろうが、滝の全容が一望できないうえ、
どれが何段目だ!?と正直思うような感じ。
余り100mの落差は感じない。ひょっとするともっと上流か、下流に滝があるのだろうか....。

水の透明度は高く、気をつければ流れに手を伸ばして涼を楽しむことができる。
近くには休憩場(と誰が使うのか不明な駐車場)があり、しばしの休憩を楽しむことができる。
紅葉の時期など非常に美しいのだろうな....と思いつつ、帰宅した。


百選以外の滝


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