2017年9月3日訪問。
日暮の滝の後に訪問。
阿武隈川渓流に整備された西の郷遊歩道の滝群を本日の締めとして訪問。
結構短い間に、下流から一休みの滝→夫婦滝→おろちが滝とあるが、
渓流に降りるのに急峻なはしごを降りないといけないとか、
ちょっと危ないので、動きやすい服装と軍手などがあるといいだろう(手すりに捕まるため)。
大体の位置は下記地図参照。
一番近い駐車場が分かりづらかったので、車道脇の非舗装路肩が広い部分に駐車して移動した。
手前、奥にもあるようだが、詳細は把握できなかったので、他のHP参照のこと。
↑看板
周りに、一休みの滝、夫婦滝、おろちが滝の名前が書いている。
本当は熊の滑り台(地図の下部に文字で記載)にも行きたかったが、時間もなく今回は諦めた。
まずは一休みの滝へ。
↑一休みの滝の標識がある。
↑散策道
舗装道から入ってすぐの部分はこんな感じ。
歩きやすい。
↑散策道。分岐地点
注意書きがあるが、大雨などで増水の場合は、この後河原まで降りるのはやめたほうがいいだろう。
↑途中から鉄網の橋のような道を歩く。
絶壁にかかっていて、正直あんまり大人数で渡りたくない感じの道。
手すりを使ってゆっくり進む。
↑鉄網の道の最後は、急勾配の階段を降りる。
正直階段というより、はしごの方が近いかも。
手すりもあるが、急勾配なので注意。
↑渓流に降りて、川の脇の岩を滑らないように近づいていく。
階段を降りた直後から見えるものの、手前の岩がちょっと邪魔なので、近づいていく。
前述の通り水量が多い時期はこの脇の岩が水没すると思われるので、場合によっては引き返したほうがいいだろう。
ここまでで入口から徒歩10分弱と言った感じ。
あまり時間はかかっていない。
↑一休みの滝
↑一休みの滝
↑一休みの滝(動画)
一休みの滝
あまり大きくない落差を全体で幕を下ろすように落ちる滝。
滝壺のようなものはなく、すぐに渓流となってどんどん下流に流れていく。
川の深さがあまり深くないところもあるので、長靴持参ならもう少し良いポジションで全体像が見えたかな!?という感じの滝。
訪問時だけかもしれないが、少し川の流れに土っ気があり、濁りがあった。
(雨による影響か!?)
この滝を見るためにわざわざ来る、といったより他の景観地をあわせて見るのが良い滝だと思った。
この後、元の舗装道まで戻って、次の夫婦滝へ
元に戻った後、すぐに夫婦滝の観瀑台への道がある。
鉄で組まれた足場は鉄網の橋のような道を歩いて観瀑台へ向かう。
↑観瀑台への道。
一休みの滝の散策道の後半と同じような感じ。
↑観瀑台
がっちり組まれているのだが、最後の階段が例によってはしごみたいな急勾配...。
手すりに捕まってゆっくり降りていく。
(やっぱり軍手はあったほうがいいかも...)
↑夫婦滝
↑夫婦滝
↑夫婦滝(動画)
夫婦滝。
観瀑台は滝の落ち口の更に上部に構成されていて、俯瞰で見るような形になるのだが、
滝との間には木が何本も生えていて結構残念。
偏りがあるものの落ちる際に流れが二つに分かれており、これが滝の名前の由来になっているのだろう。
HPによると滝を正面から撮影したような写真もあるのだが、それは下流から遡上しないといけないだろうし、
それはこの時の装備では無理なのでキャンセル。
また、散策道の入り口に戻り、最後のおろちが滝へ進む。
↑散策道
↑例によって、最後ははしごみたいな階段。
いや、もうはしご。
これを降りると、河原に出るのだが、
水量が多いと、例によって歩くスペースが水没するので、場合によってやめたほうがいいだろう。
↑渓流脇をほんの少し歩くと滝前に到着する。
↑おろちが滝
↑おろちが滝
↑おろちが滝(動画)
おろちが滝。
落差はないものの、落ちた後に流れが蛇行している様がまさに蛇のようだ。
ネーミングは「なるほどね」と感じた。
渓流の一部となっているこの滝は、他の滝と一セットで見るのが良いのだろうが、
この滝群を見るためにわざわざ遠征する必要までは感じなかった。
近くの景観地と合わせて、時間があれば立ち寄るのが良い感じの滝と感じた。