雨乞いの滝(徳島県)

2006年12月31日。
2回目の訪問。一回目はてくてく歩く母親に気にしてピンボケばっかりだったので、
今回はリベンジだ。大晦日の訪問だった。

神山町まで

高松から下道ベースで80km。徳島県神山町へ。
193号線をベースに山越えをするが、前日はこの冬一番の冷え込みだった為、
ところどころに雪が残っていた。
寒い場合は、凍結回避のため、一度徳島まで出てから神山町へ向かった方が良いかもしれない。

上山町の中心街らしきところを、国道唯一の看板を頼りに、
国道をはずれて2kmほどで駐車場に到着。
国道を外れるといきなり1車線ギリギリの幅となるので、充分運転に注意。
#他の百選と違い事前に看板がいっぱいあるわけではないので、調べていく方がベター。

駐車場から滝まで

駐車場は7,8台といったところか?
トイレは有るが台数が無いので注意が必要。
この後トイレは無いので用を済ませておくこと。
後、自販機などは無いので、町で購入しておく必要がある。


駐車場から滝までは25分くらい歩く。
散策道は整備されており歩きやすい靴ならOKだろう。
ただ写真を撮影する場合は、散策道を外れて見通しの良い岩に登ったりするので、
コケで滑らないように軍手などの装備があればよりいいだろう。

MAP_AMAGOI_FALL01.jpg

↑マップ。クリックで拡大。

AMAGOI_FALL02.jpg

↑散策道

うぐいす滝

UGUISU_FALL02.jpg
UGUISU_FALL01.jpg

↑うぐいす滝
散策道をすぐ降りると真正面に見ることが出来る。
落差は差ほどではない。2つの滝が静かに響き渡る。
右上にガードレールが見えるが、これは散策道。

不動滝

FUDOU_FALL01.jpg

↑不動滝
これもうぐいす滝と同じで散策道を少し降りると真正面に見ることが出来る。
真正面に岩があるのでそこから撮影すると良いが、
是が見事は程にコケがビッシリ群生していてすべりまくりである。
軍手必須である。

地獄淵

JIGOKUFUCHI01.jpg

↑地獄淵
岩の狭い隙間を落ちる地獄淵。
結構な落差を落ちるが、真上から見下ろすしかなく、結構おっかなびっくりで撮影。

もみじ滝

MOMIJI_FALL02.jpg
MOMIJI_FALL01.jpg

↑もみじ滝
散策道の坂の反対側から見下ろすことになる。
傾斜を滑り落ちるように落ちる滝だが、小さな段差が下流側にあり、
散策道側からは結構その長い水の流れを観察することが出来る。
遠くて少し寂しいが。。。

観音滝

KANNON_FALL01.jpg
KANNON_FALL02.jpg

↑観音滝
断層のように垂直な段差を落ちる滝。
散策道を降りて少し2,30m程岩肌を移動すると真正面から見ることが出来る。

雨乞いの滝

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↑看板

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↑雄滝

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↑雌滝

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↑雌滝(上段)

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↑雌滝(下段)

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↑雄滝と雌滝


雨乞いの滝は雄滝と雌滝が向き合うようにペアで構成されている。
雄滝は非常に静かな滝で、雌滝はとても立体的で激しい。
雌滝の流れは美しくしばらく目を奪われる。 日本の滝百選にふさわしい滝だと思う。
水量が多い時ならば、さらにかなりの迫力だったろう。


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