日本の滝百選/双門の滝(奈良県天川村)・・・・作成中

2017年5月14日訪問。
日本の滝百選の中で最難関との呼び声高い「双門の滝」へ。



まえがき


この滝の詳細なルートなどの情報は、諸事情により記載はいたしませんが、
関西でも弥山/双門ルートは、難度が高いため、下記注意をされたし。

事前準備

今回は移動による体力消費を最低限度にすべく装備は厳選した


↑地図

車を駐める熊渡(くまわたり)まで

みたらい渓谷を抜けて2つの川が合流する熊渡までは車が通れる林道が整備されているので、車で移動する。
ただ、整備された駐車場があるわけではなく、広くなった路肩に駐める。
入口すぐは、4,5台がせいぜいと言った感じ。早い出発が必要だ。

KUMAWATARI01.jpg

↑熊渡

KUMAWATARI02.jpg

↑熊渡

KUMAWATARI03.jpg

↑とても有名な弥山・双門ルートの看板
ここで登山届けも出す。

熊渡〜白河八丁

林道が暫く続く。車は入れないが、歩くのに苦はなく高低差もないので楽。30分程度歩く。

分岐点

↑林道分岐点
ここから左に入り沢に下っていく。
10分程度で河原(白河八丁)にでる。

白河八丁

↑白河八丁

白河八丁

↑白河八丁

白河八丁は弥山川につくられた砂防ダムにより、累積した岩でできた河原。
この場所では地表面に水の流れはなく、堆積した岩の下を流れている。
このあと、この河原を上流に向かって歩いて行く。
そうすると茶釜の滝にぶつかることになる。

釜滝

白河八丁の行き止まりに出会う滝。
すぐ上流にダムがある。
行きがてらに撮影した写真ではまあまあの水量が有り、なごませてくれた。

釜滝

↑釜滝

釜滝

↑釜滝

↑釜滝(動画)
ここから難度が上がる。
崩れた橋の代わりにかけられた端に向かって登っていく。

途中

登山道
登山道
登山道
登山道
登山道



一の滝と二の滝

登山道
登山道
一の滝と二の滝

↑一の滝(吊橋から)

一の滝と二の滝

↑一の滝と二の滝

一の滝と二の滝

↑二の滝

登山道

↑吊橋を渡ると一の滝と二の滝の観瀑台よろしく大きな岩場があるので、そこで昼食

一の滝と二の滝

↑一の滝と二の滝(岩場より)

一の滝と二の滝(動画)


一の滝と二の滝

双門の滝へ向かうため弥山・双門ルートを登っていると途中吊橋があり、そこを渡るとある滝。 断崖絶壁という言葉が適切な岩肌を抜け道を探すように弥山川の水が行き場を探して凄まじい迫力の滝を作り出している。 滝の反対側に岩場が有りそこから一の滝、二の滝を見ることができる。上が二の滝、下が一の滝で、実は上流に三の滝がある。 一の滝と二の滝だけでも十分ここまで来る価値を感じさせる名瀑である。
この後、吊橋を戻り本格的なはしごエリアへ!


登山道

↑ここから梯子登りが本格的に始まる。

三の滝(実は帰りに行きました)

登山道

↑目印の岩くぐりの岩
結構な巨岩を体をすくめてくぐるのでめぼしい目印となる。
本来のルートはくぐって双門の滝を進んでいくのだが、
くぐる前から沢に降りていく。
※注意:上の写真は帰りに撮影

登山道

↑消して整備された道ではないので滑落しないように注意。

三の滝

↑三の滝

三の滝

↑三の滝

三の滝

↑三の滝

↑三の滝(動画)

三の滝
段差は1の滝に劣るが、非常に近くでその姿を堪能できるのはこのルートでは、釜滝以外ではこの滝くらいでは?
岩のトンネルを潜る直前を沢に向かって降りていくと巨岩に遮られて見えなかった滝が目前に現れる。
時間調整のためこの滝は帰りに立ち寄ったが、そのほうがいいかも。。。
手前が広く開けているので休憩にもってこいだが、手前の道は不安定なので滑って怪我などしないよう注意が必要。



このあと、ひたすら梯子を登り、水平梯子を渡り、登り、登り、、、、すると、
他のHPでもご存知の双門の滝へ到着する。

登山道

双門の滝

登山道
登山道

↑双門の滝テラス

双門の滝
双門の滝

↑双門の滝

双門の滝

日本の滝百選の中でも最高難度を誇る奈良の日本の滝百選。
途中、平たい場所など殆どなかった登山道にいきなり現れるテラスから対岸の絶壁とその裂け目を落ちる巨瀑を見ることになる。
観瀑台となる滝テラスはどうもせり出しているようで、縁から真下を見ようとしたが恐怖で足がすくむような状態だ。
訪問時は、前日に降った雨の影響で水量は普段の倍(ガイドさん談)とのこと。
ただ、水量が半分だとしてもその迫力は損なわれないような気がした。

安易に人が近づくことを拒むその厳しい山奥に落ちる様に感動!
来てよかったとそれまでの苦労が吹き飛んだ


コース

今回は通常の登りコースを引き返すという他のHPではNGとされるルートを取った。
確かに下りはかなり勾配が厳しいので、滑落の危険があり注意が必要だろう。
また、専用のガイドさんがいらっしゃったので少しアレンジされたルートを取っていたので、
安心感はあったが、初心者が挑むべきルートではないことは間違いなかった。
くれぐれも十分準備をして調整されたし。



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