*早戸大滝(神奈川県)・・・作成中 [#j6dddba5]
#contents


**まえがき [#v2dd32bb]
2015/4/25 訪問。~
行きたくてもなかなか行こう!と勢いがつかなかった丹沢の名瀑「早戸大滝」へ向かった。~
今回は比較的十分な準備をしたので、備忘を兼ねて書いておく。

**事前準備 [#afd5ee10]
なかなか行こう!と思えなかったのは下記の要素だ。~

-常に開いているのか不確定なゲート
-渡渉(川渡り)
-ヤマビル


#ref(ROAD_HAYATO_FALL01.jpg,,50%,ゲート);
↑不安要素の一つであったゲート。訪問時は開いていたし、閉じたという報告はあまり聞いたことがない。~
~
1つ目のゲートは、閉じていた場合、片道約1時間程度、多く歩く必要がある。~
ただ、閉じていても大丈夫なように早めに現地につく以外に方法がないので、これは諦めた。~
また、HPで調べた限りでは、閉じていたという報告が見当たらなかったので、あまり心配しなかったのも確かだ。~
問題は残り2つだ。~
~
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***渡渉(川渡り) [#uaeb44fc]
早戸大滝への道は、早戸川を河原までおりた後は、ひたすら上流に向かって歩くというイメージになる。~
定まったルートというものは存在せず、必要に応じて対岸への渡渉が必要となる。~
ポイントポイントで偉大な先人がリボンやテープでマーキングしてくれているので、~
道に迷うことはないのだが、川渡りは避ける事ができない。~
膝くらいの渡渉を想定して、長靴の購入を検討した。~
~
山歩き+渡渉兼用で長靴1本で行くか、~
登山靴でスタートして、必要に応じて長靴に履き替えるということを検討したが、~
結局、よい長靴に出会うことができず、購入は断念。~
比較的滑りにくいクロックスを非常用に携帯して、登山靴で行くことにした。~
~
結果的に申し上げると、登山靴のみでジャブジャブ渡渉して、クロックスは使用しなかった。~
理由は登山靴をイチイチ履き替えることで、体力を消耗するからだ。~
渡渉は細かいものを含めれば7-10回程度したが、不安定な川底でも素足を守って安定できるため、~
気温がイタズラに低い冬季じゃなければ、その決断が最も正しいと思われる。~
~
また、ずっと長靴という手もあるが、~
はしごを使うような場面や、ロープで崖を登るなどの場所があり、明らかに登山靴でなければならない場面に遭遇した。~
慣れていない人が長靴を履いて長時間歩くのは披露もたまりやすいだろうし、その点では登山靴のまま渡渉!がベストの判断と思った。~



***ヤマビル対策 [#qb14d723]
ヒルは外見がナメクジのような吸血性物で、湿気の多い日陰や木の枝に取り付いて、~
人の足や首筋に取り付いて、吸血する。~
吸血時にヒルジンという毒素の影響で、血の凝固が阻害されて血がとまりづらくなるという良くない害虫だ。~
吸血以外に特に死にはしないのだが、一度宮崎県の祇園滝訪問時に猛攻撃をうけてから、ヒルは私にとって天敵以外の何者でもないのだ。~
~
結論から言うとヒルが出そうな場所に行くな、以外に対策は無いようで、~
下記対策が功を奏したのか、ヒルの被害はなかった。~
今回とったポイントを備忘でまとめる。=

-ヒルに対する知識をつける~
いろんなHPがあるので、そこを参考にさせてもらうのが一番。敵を知らなければ何もできない。~
早戸大滝のある神奈川県も[[このようなマニュアルをまとめている>http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f986/p10106.html]]ので、是非参考にした方がいい。~
~
~
-ヒル被害の多発時期を避ける~
5月-10月末はヒルの被害発生が増えるため、この時期はなんとしても避けたかった。~
3月に行きたかったが、週末は天候不順が続き、おそらくこの条件を満たす最後のチャンスだった。~
~
~
-晴天が続いた時期をねらう~
雨上がりにめちゃくちゃに多発するため、天気予報は注意深くチェックした。~
少なくとも数日の晴れ間が続き、当日も快晴のタイミングを今回は狙った。~
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-衣服に注意する~
ヒルは炭酸ガス、光の動き、振動、体温などを検知して人間に襲いかかるらしいため、~
なるべく肌を露出しない衣服を着る。~
70%の侵入経路と言われる足元は、かかとまである登山靴と厚手の登山用靴下を装備する。~
ズボンの裾は伸ばして、靴下の下にするイメージだ。~
首筋にタオルを巻いて素肌が見えないようにする。~
帽子をかぶって上から直接頭に落ちないようにする。~
などの対応は、最低限度必要だ。~
~
これに加えて次の禁忌剤の対応を取る。~
~
~
-(ヒルがつかないために)禁忌剤を衣服に塗る~
市販されている禁忌剤を下記に塗った。ちなみに購入したのは「ヒルさがりのジョニー」だ。~
--帽子
--服(袖口、襟元)
--首に巻くタオル(全体)
--ズボン(袖口)
--靴下(表面全体)
--靴(表面全体)
~
注意点は、この薬品の匂いが結構気になる。~
「ディート」という成分の影響かも知れないが、家の中で吹き付けるのはやめた方がいい。~
外で吹き付けて、家の中に持ち込んだだけで匂いがしばらくこもったくらいだ。~
前の日に吹きつけて、外で乾かすのがいいだろう。~
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-(とりつかれた後を想定して)食塩水を携行~
本当は、消毒用エタノールが欲しかったのだが、入手が間に合わなかったので、~
20%食塩水を100均で購入したスプレー瓶に入れて携行した。~
本当の非常用だ。~
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-定期的にヒルがついていないかチェックする~
今回のルートでは、造林小屋を過ぎた辺りからは沢伝いのルートになり、湿気の多いエリアがずっと続くので5-10分毎くらいに足元を見る方がよい。~
いた場合は、エタノールや食塩水で攻撃だ!!~
複数人行動の場合、前の人の足や首もとをチェックしてあげるなどの定期チェックをすればいいだろう。~
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**車を駐めるまで〜魚止橋まで [#a0625a33]
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&googlemaps3_icon(WaterFall, image=http://kamiwaza.no-ip.org/waterfall.png,iw=32,ih=37);
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'----下記は未設定
&googlemaps3_mark(35.488736, 139.160296,alink=0,nolist=1, title=雷平方面との分岐,caption=雷平方面と早戸大滝方面への分岐,maxcontent="");
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↑地図~
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魚止橋から伝道入口

造林小屋

渡渉開始


雷平分岐



**早戸大滝 [#f4516931]







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#navi(日本の滝百選);

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