*雷霆の滝・咆哮霹靂の滝(栃木県那須塩原市) [#j2771f66]
2011/07/18訪問。~
千葉を出発したときには、猛暑っ!を絵に書いたような快晴だったが、
那須塩原市に到着したころには、曇ってきて雨が降りそうな雰囲気。まだ天気が持っているうちに移動する。~

**滝まで [#s3f851b2]
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↑地図~

千葉からは、東北自動車道利用し、八坂北ICで一般道へ。~
県道30号線-県道56号線(塩原矢板線)を那須塩原方面に向かうと、峠道が続く。~
「山の駅 たかはら」が見えたら車はここで終点。広い駐車場に車を止めてここからは散策道を歩くことになる。~
車は、千葉からだと180kmくらいだった。~
駐車場は車が何台か停められていたものの、休憩のみの人、沢登りの人など、目的は様々。~
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#ref(RAITEI_FALL_PARKING01.jpg,,50%,駐車場);
↑駐車場として利用した「山の駅 たかはら」。駐車場は結構広い。~
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#ref(RAITEI_FALL_KANBAN_01.jpg,,50%,看板);
↑看板~
「山の駅 たかはら」からは下り一辺倒で沢まで降りることになる。行きはよいが帰りが辛い典型的なパターン。~
下流から登るルートもあるらしいが、道はよくないらしく、今回は下りルートにした。~
今回は、雷霆の滝と咆哮霹靂の滝をターゲットにした。雄飛の滝など他に滝があるらしいが、散策道が崩落して通行止めのため、今回は見送り!~

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今回は片道1.5時間ということで、歩きやすい服装、トレッキングシューズ、軍手と飲料水とそれなりの装備で移動を開始。~
この時点で、午前11時前くらいだと思う。~
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**駐車場から滝まで [#m75a5bb0]
駐車場から一番目の目的である雷霆の滝までは、徒歩で50分程度。~
木々を切り開いて作られた2.1km程度の散策道を沢に向かって、ひたすら下っていくことになる。~
うっそうと生い茂った木々と沢からの湿気が凄まじく、体温が下げられない。~
夏場で気温が高く、体力が減少しやすいので水分補給に少し気を使った方が良い。~
#ref(RAITEI_FALL_ROAD_01.jpg,,50%,散策道);
↑散策道


**雷霆の滝 [#na89244a]
ひたすら下っていくと、次第に沢の水音が大きくなり、少し沢伝いに歩くと目的の1つ目の滝、雷霆の滝に到着!!~
//#ref(RAITEI_FALL_01.jpg,,50%,雷霆の滝);
//↑雷霆の滝~
#ref(RAITEI_FALL_02.jpg,,50%,雷霆の滝);
↑雷霆の滝~
#ref(RAITEI_FALL_03.jpg,,50%,雷霆の滝);
↑雷霆の滝~
#youtube(h6NDO0pn9rw);~
↑雷霆の滝(動画)~
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雷霆の滝。~
あまり高さの無い分岐瀑で、大きく2段で落ち、下段は大きく3つに別れて流れを形成して、その後また一つになって落ちて行く。~
水量が少ない時期もあり、静かな優しいイメージの滝。~
目の前には大きな岩がごろごろしており、対岸まで渡って撮影ポジションを探しながら、同時に涼を楽しんでしばしの休憩を取りました。~
~
・・・と思ったら下流から、真っ赤なヘルメット被ったオッサンが登ってきた!!~
どうも沢登りの名所(!?)らしい。~
いきなり沢登のヘルメットにボディースーツのおっさんに声をかけれるわけでなく、次に進む。~
咆哮霹靂の滝までまだ道のりはある!



**咆哮霹靂の滝 [#w4840d7b]
咆哮霹靂の滝から沢を伝って、更に下ること40分。咆哮霹靂の滝に到着!~
看板が見えると、川の奥に落ちる滝が見えた。~
おお、これが、か!

#ref(HOUKOUHEKIREKI_FALL_01.jpg,,50%,咆哮霹靂の滝);
↑咆哮霹靂の滝(左):霹靂の滝~
#ref(HOUKOUHEKIREKI_FALL_02.jpg,,50%,咆哮霹靂の滝);
↑咆哮霹靂の滝(左):霹靂の滝~
#ref(HOUKOUHEKIREKI_FALL_03.jpg,,50%,咆哮霹靂の滝);
↑咆哮霹靂の滝(左):霹靂の滝~
#ref(HOUKOUHEKIREKI_FALL_04.jpg,,50%,咆哮霹靂の滝);
↑咆哮霹靂の滝(右):咆哮(ほうこう)の滝~
#youtube(4SkdOqKkUzI);~
↑咆哮霹靂の滝(左):霹靂の滝(動画)~
#youtube(66muPaEE5pI);~
↑咆哮霹靂の滝(右):咆哮(ほうこう)の滝(動画)~
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咆哮霹靂の滝。近い距離で咆哮の滝、霹靂の滝の2つの特徴の異なる滝が存在する結構珍しい滝。~
一度に咆哮の滝と霹靂の滝の両方を同時に見ることは難しい。~
最初の看板からは滝に向かって左側の霹靂の滝しか見えないのだが、少し近づいていくと右手に咆哮の滝が見えてくる。~

向かって右手の咆哮の滝は、黒いゴツゴツした岩肌を落ちるときに細かい白濁した細かい流れがシャワーみたいで優しい感じがする滝。~
水量は多くなく、滝壺という滝壺はない。浅い水たまりのようなものを形成しているだけで、少し足を冷やしたりするのにはバッチリだ。~
向かって左手の霹靂の滝は、川の下流から容易に見えるのだが、水量が少なければ咆哮の滝の前を渡って、滝の前まで行くことができる。~
向かって左手の霹靂の滝は、川の下流から容易に見えるのだが、水量が少なければ咆哮の滝の前を渡って、滝の直前まで行くことができる。滝の直前に行くと飛沫が程良く、涼しい風が吹いてきて体温を奪ってくれる。~
霹靂の滝は特に逆光で撮影には厳しい。曇の時くらいがちょうどよい感じだと思う。そういう意味で撮影場所に結構考えさせられるので十分時間を見て出向いたほうがいい。~
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いずれにしても印象の異なる2つの滝が同じ場所にあるというのはかなり特徴的で、距離はあるにせよ一度訪問の価値がある滝だった。

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&size(20){[[百選以外の滝へ>百選以外の滝]]};

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