*日本の滝百選/三条の滝(福島県)[#j21041e7]
2009年7月19日 訪問。~
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関越自動車道の小出ICを降りて、後は標識にしたがって尾瀬方面へ。~
途中、奥只見シルバーラインを経て、奥只見湖を周回して、福島県の御池駐車場に到着。~
到着は、6時40分。雨が混じる天気であるにもかかわらず、駐車場はすでに8割が埋まっており、~
登山の格好をした人たちでにぎわっていた。~
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駐車場の近くには、山の駅などがあるが、この先には整備された場所は無くなるため、
トイレなどはここが最後なので済ませていざ出発!

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**滝まで [#ac0bb2da]
御池(みいけ)駐車場は、三条の滝へは最短の距離となるのだが、それでも片道7km程度の山道を歩く必要があり、十分な準備が必要とされる。~
日ごろのおこないのせいか、大雨を降らせる低気圧がガンガンに迫ってきている真っ只中。午前中に仕事を完了すべく足を急ぐことにした。~
尾瀬は、高度1500m級の高度が有るが、直射日光をさえぎる場所が無く、また湿度が高いため、体力消費が激しい。~
下記の準備で向かったのだが、飲料水は気温が高い場合、後1本分追加でも良いと思う。
-動きやすい登山に向いた服
-軍手
-雨具
-飲み物(最低500mlペットボトル*2)
-食料
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は必要だろう。私は体力に自信がなかったのでなるべく軽くすることを心がけた。

#ref(LOAD_SANJO_FALL01.jpg,,50%,御池IC);
↑御池駐車場にある山の駅。隣にはロッジも有り、ここが出発の起点となる。~
一応売店なども有るが、食料などの買出しは事前に済ませておくべきだ。~
駐車場は1日1000円。
#ref(LOAD_SANJO_FALL02.jpg,,50%,散策道);
↑散策道。~
尾瀬ヶ原(見晴)と三条の滝の分岐(5.5km)までは、写真のような木の板(駐車場から離れるほど痛んでいるが)が続く。
起伏も比較的緩やかなため、そこまでは体力を温存しながら進む。~

#ref(LOAD_SANJO_FALL03.jpg,,50%,散策道);
↑裏燧橋。橋の下には流れのない枯れた川。~
ここから分岐まで約2kmといった感じだろうか、、

#ref(LOAD_SANJO_FALL04.jpg,,50%,散策道);
↑分岐ポイント。ここから三条の滝へ急な勾配を下っていくことになる。~
ここで3/5くらいの行程には達していると思う。ただ、大変なのはこれからだ。~
行きは、ゆっくり滑らないように、同じ道を引き返すときには登坂が厳しいので息切れしないように注意が必要だろう。

御池駐車場(7:00)→分基点(5.5km地点:9:10)→三条の滝(9:40)といった流れだ。



**三条の滝 [#ufb8dc09]
#ref(SANJO_FALL01.jpg,,50%,三条の滝);
↑三条の滝
#ref(SANJO_FALL02.jpg,,50%,三条の滝);
↑観瀑台
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↑三条の滝
#ref(SANJO_FALL03.jpg,,50%,三条の滝);
↑三条の滝
#youtube(X5i0QGU1gGQ);
↑動画


三条の滝。~
滝の名前の由来は、増水期に川幅が100m近くになる とも 少ない時期に滝が3つ筋になるためとも言われている。~
尾瀬を流れる複数の川を一気に集めて、100m近い落差を落ちる様は圧巻の一言で、日本一の評価をする人が多いこともうなづける。~
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水しぶきによる白煙が立ち、かすんで滝壺は確かな形では見えない。~
滝が作り出す風が心地よく、今までの疲れを一気に帳消しにしてくれる。~
水量、落差ともにトップクラスの名瀑だろう。来て良かった。。~
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補足。昔、尾瀬に来たことは有ったが、この滝の記憶は皆無だった。~
いわゆるメジャールートからは外れており、この滝はそのときには立ち寄らなかったのだろうと思っていたが、~
どうも見たことが有る道だな、、とデジャブのように記憶がよみがえって、不思議な気持ちになった。~
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-装備について補足
-装備について補足~
ここでは、アウトレットで購入した街中で使うようなリュックを使ったが、~
カメラなどを運んだ影響もあるが肩が異常に痛く、疲労も限界だった。~
尾瀬はそんなに高低差が無い方だと思うが、疲労に直結するため装備は整えたほうがいいだろう。

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#navi(日本の滝百選);

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