*七ツ釜五段の滝(山梨県) [#ue8aa852]
#contents
**滝まで [#rc2b9cc9]
2009年8月1日訪問。~
千葉県市川市を朝4時に出発。~
中央動車道の勝沼ICで下車して、R140を道なりに雁坂トンネルの手前の「道の駅みとみ」の300m程度先を看板に従って右折すると、数件のおみやげ屋さんがあるので、東沢山荘・ドライブイン不動小屋の前を河原に下ると村営の無料駐車場がある。~
到着は7時。途中混雑は皆無だったのが良かった。~
2,3台だがすでに出発済みの先客あり。~
おそらく滝ではなく、登山目的の客なのだろうが紅葉時期には混雑が予想される。~
~
出発時の天気は曇り。天気予報だと午後からさらに崩れるようだったので雨具を準備し、いざ出発!~
~
#ref(NANATSUGAMAGODAN_FALL_LOAD01.jpg,,50%,七ツ釜五段の滝);
↑国道140号の西沢渓谷入口。駐車場は入ってすぐに左手に降りていくとある。~

**駐車場から滝まで [#rf4f92fa]
駐車場から西沢渓谷入口まで(1km〜2km)は、舗装路となっており、林道が整備されている。~
起伏もほとんど無く、楽に歩くことができる。~
途中、なれいの滝を道から撮影した後、最初の分基点のネトリ広場へ。~
~
#ref(NANATSUGAMAGODAN_FALL_LOAD02.jpg,,50%,林道の最初は整地されています);
↑駐車場からネトリ広場までは、整地された林道があるので苦労しない。

#ref(NANATSUGAMAGODAN_FALL_LOAD03.jpg,,50%,渓谷入口のネトリ広場。トイレはここで済ませよう);
↑ネトリ広場。整備されたトイレがありここでトイレを済ませる。~
登山者は登山計画をここで提出する。~
西沢渓谷入口方面と旧トロッコ道方面の分岐点ともなっている。~
滝方面は右。~

#ref(NANATSUGAMAGODAN_FALL_LOAD04.jpg,,50%,ネトリ広場右手を出発!ここから滝まで90分の散策);
↑ネトリ広場から渓谷入口までは、あと少し。~
~
~
ここからは時間にして90分の散策のスタートとなる。~
西沢渓谷に入ると、石質の道を歩くことになる。
歩きやすい装備が当然だが、食料などの準備は、しっかりした方がいい。
~
~
&size(20){ここから七ツ釜五段滝までは割愛。[[途中の滝は別ページにて。>西沢渓谷の滝(山梨県山梨市)]]};~
&size(20){ここから七ツ釜五段滝までは割愛。[[途中の滝は別ページにて。>日本の滝(百選以外)/西沢渓谷の滝(山梨県山梨市)]]};~
七ツ釜五段滝以外で散策道からみれる滝は次の7つ。少し歩くと次々に滝が出てくるため、丁寧に見ていると目的の七ツ釜五段滝を見る前に若干食傷気味になると言う結構うれしい苦労をさせられる。
-なれいの滝(この時点ですでに通過)
-大久保の滝
-三重の滝
-竜神の滝
-恋糸の滝
-貞泉の滝
-不動滝(この滝は七ツ釜不動滝より奥にある)


**七ツ釜五段の滝 [#c5f10954]
#ref(NANATSUGAMAGODAN_FALL02.jpg,,50%,七ツ釜五段の滝);
↑七ツ釜五段の滝(橋から)
#ref(NANATSUGAMAGODAN_FALL01.jpg,,50%,七ツ釜五段の滝);
↑七ツ釜五段の滝(橋から)
#ref(NANATSUGAMAGODAN_FALL03.jpg,,50%,七ツ釜五段の滝);
↑七ツ釜五段の滝(中段)
#ref(NANATSUGAMAGODAN_FALL04.jpg,,50%,七ツ釜五段の滝);
↑七ツ釜五段の滝(最下段)
#ref(NANATSUGAMAGODAN_FALL05.jpg,,50%,七ツ釜五段の滝);
↑七ツ釜五段の滝(散策道からみた上段部分)
#youtube(dCqliWVhFYw);
↑動画。雨の影響で、もやっている。残念!
~
~
~
七ツ釜五段滝。
訪問日の前から雨が続いていたので、水が濁ってないか懸念していたが(まあ懸念が有っても訪問するのだが)、
不安に思っていたが、西沢渓谷の水は本当に透明度が高く、雨の影響など全く感じさせない。~
名前の通り複数段の釜に溜まった水は濁りの無い真っ白な水泡と、釜のエメラルドグリーンでその透明感を表現している。~
~
滝は対岸にかかる橋から俯瞰して見ることになる。~
ただ、直線的に落ちているわけではなく、途中蛇行しているのと岩が邪魔をしているため、一度に最上段から再下段までを見ることはできない。~
橋からは、上段部分を除く中段から再下段をみることができ、散策道を歩きながら徐々に上段が見えてくるようになる。~
上段は上段で美しく、「もう少し(お天気で)晴れていればもっと美しかったろうに、、」と少し残念だったが、
その代わり20分近い時間、この光景を独占し、途中で降られた雨を帳消しにする大満足のひとときであった。

~
~
-----
#navi(日本の滝百選);

トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS