*雪輪の滝(愛媛県) [#u2e7314f]

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2005年8月15日。雪輪の滝に向かう。
私は、香川県高松市が実家の為、出発地はそこになる。~
走行距離は280km程度。最後の80kmほどを除いてほとんどが高速道路での旅路になる。~
現在 ETCの深夜割(0時〜4時まで!)を適用すると4350円が3千円前半になるので、~
無理して早起きして愛媛の最西端に向かう。(T_T;)~
~
高松西ICから高松道に乗って、まずは松山に・・。~
松山道に入り、石鎚などの高度の高いSAで休憩を取りつつ、~
宇和島を目指す。。。。残念ながら途中で高速は終了。~
西予宇和ICから、一般道で南に進路を取り、松野町(滑床渓谷)を目指す。~
高速を降りてからは約1時間ほどだ。

行くまでのポイントは。。。
-高松からでも片道300kmほどの長距離Runなので給油が大切。~
特に深夜割りの時間帯だとなかなか開いているGSが無いので前日に入れておいたほうがいい。~
松山道でもSAにGSあるところがあるので豆に給油が良い。
-高松道、松山道ともに油断をするとスピード違反でつかまる。県外者は特に注意。(速攻で捕まる。)
-自信が無い人はナビが必須。特に高速を降りてからは知らない人には辛い田舎道。都会と違い融通が利かないので、充分なチェックが必要だ。
-買出しは高速を降りてすぐにコンビニがあるので休憩がてら買出ししたほうがいい。此処からは田舎道ばく進!
-道の駅も結構あるので、それも利用すべし(ただし早朝だとトイレと自販機くらいか)
-標識は結構不親切(に他県者からは思える)。日本百選にもかかわらず、全く標識は無い。ひとまず、滑床を目指すべし。
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である。
#ref(MAP_EHIME_YUKIWA_FALL01.jpg,,50%);
↑ICの途中にある大雑把な地図。7滑床渓谷が目的地。
#ref(MICHI_NO_EKI_MIMA_01.jpg,,50%);
↑途中で立ち寄った「道の駅 みま」。かなり設備が整っているようだが、早朝の為全く運営されていなかった。




**滑床渓谷についた [#b4e00baa]
#ref(NAMETAKE_01.jpg,,50%);
↑ついたー!
#ref(MAP_PARKING_YUKIWA01.jpg,,50%);
↑駐車場周辺の地図~

滑床についてからは、なだらかな傾斜が続く。~
早朝の為、全く対向車がいなかったが、明らかに道幅が狭いところがあり、~
しかも、結構交通量があるため、対向車に注意が必要。~
駐車場は、結構豊富にある。それは、キャンプ場などが一緒にあるためだ。~
そのため、山奥に全く似つかわしくない人口密度だ。~
あと、若干駐車場は、白線が見えづらく、白線を無視して通路スペースに止めていたランクルもいた。後で出られるように入口付近に置いたほうが良いと思った。



**さあ、出発 [#cc622446]
雪輪(ゆきわ)の滝は、登山道の途中にある。
マップを下に示しておく。
#ref(MAP_YUKIWA_FALL02.jpg,,70%);
↑登山道の入口にある。登山道は駐車場のすぐそば。~
#ref(MAP_YUKIWA_FALL03.jpg,,70%);
↑雪輪の滝にあった地図の一部。各オブジェクトの距離感が確認できる。~
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大体、駐車場から目的の雪輪の滝までは40分ほどということ。~
道はこんな感じ↓で石畳で簡単に整備されており、普通の歩きやすい靴があれば良いだろう。~
#ref(ROAD_YUKIWA_FALL01.jpg,,70%);
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遊歩道を沿いにもいくつかの滝があるので簡単に紹介。

**三筋の滝 [#je0c25e5]
遊歩道を歩くとすぐに見えてくる滝。
#ref(MISUJI_FALL01.jpg,,70%);
#ref(MISUJI_FALL02.jpg,,70%);
↑3つの分岐になって小さな落差を落ちる滝。静かなイメージの滝です。


**河鹿の滝 [#je0c25e5]
#ref(KASHIKA_FALL01.jpg,,70%);
三筋の滝を過ぎてすぐに見える滝。これも静かなイメージの滝です。
滝つぼは無くすぐに川の流れを形成しています。

**雪輪の滝 [#je0c25e5]
河鹿の滝から少し歩くと目的の雪輪の滝に着きます。
#ref(YUKIWA_FALL01.jpg,,70%);
#ref(YUKIWA_FALL02.jpg,,70%);
#ref(YUKIWA_FALL03.jpg,,70%);
↑雪輪の滝~
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雪輪の滝は、滑(なめ)状の非常に緩やかな斜面を滑り落ちるように流れる滝だ。~
その流れる際に、ところどころ水が白い帯を見せ、それが雪の輪に見える為~
雪輪の滝の語源になった模様だ。~
訪れた際には、連日の晴天のせいで水量は非常に少なかった。~
ただ、水はすんでおり透明度はかなり高い。~
滝つぼといえるほど大きな滝つぼは無い。~
乾いた斜面に場所を移し上って行く事も出来た。~
ちなみに、雪輪の滝は300mほどもあるかなり長い滝である。~
観瀑台もあるが、それでも1番下の滝を見ることしか出来ない。~

**雪輪の滝(2段目) [#fc28ccd5]
雪輪の滝は緩やかな傾斜を300mほど続けているので、1段目からは一望できない。~
散策道を少し歩くと橋があり、左(看板に悪路と書かれている)に曲がると、~
2段目以降の滝の斜面に出ることが出来る。~

#ref(YUKIWA_FALL_2_01.jpg,,50%);
//#ref(YUKIWA_FALL_2_02.jpg,,50%);
#ref(YUKIWA_FALL_2_03.jpg,,50%);
↑2段目の雪輪の滝。~
1段目は2つの支流が合流したものだが、写真は支流のうちの一つ。~
1段目と同じナメが続いている。~




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