天狗滝、綾滝(東京都檜原村)

滝まで

2013年6月1日訪問
東京都檜原村の払沢の滝から見えた天狗滝を見るために移動。


↑地図


場所は、東京都檜原村の払沢の滝に入らず、都道205号線をそのまま車で進んで約5分、柳沢林道を山の手に入る。

トイレ

↑駐車場脇のトイレ

駐車場

↑駐車場 この後林道は、行き止まりになるのだが正直地の利もないため、
このトイレの手前のスペース(4-5台駐車可能!?)に駐めさせてもらいここから出発。


途中の道

↑車を停めてから舗装されているが、結構な急勾配を登っていく

途中の道

↑他のHPでは結構掲載されている「回転場につき駐車禁止」の看板
訪問時はまだ時間が早いためあまり人がいなかった。

車両侵入禁止の鎖

↑歩いて5-10分程度で車両進入禁止の鎖が、、
ここからは徒歩のみ。

途中の道

↑鎖のすぐ脇に2,3台駐車可能なスペースが有る。
すでに1台停まっていたが、満車時の切り返しを考えると、この手前で停めて歩いて上がったほうがいいだろう。

途中の道

↑鎖場を超えて少し歩くと、舗装道の終点へ
ここからは登山道になる

途中の道

↑登山者がたくさん来るためか、踏み跡もしっかりしており迷うことはない。
天狗滝までは単調な登りだがさほど距離も無く、歩きやすい靴と木に覆われているので長袖、長ズボン、手袋があれば問題無いだろう。

看板

↑看板
天狗滝は迂回路の形になっていて、キャンセルすれば綾滝まで100m程度の短縮は可能。
今回は滝がメインなので、天狗滝方面へ向かう。

子天狗滝

舗装道の切れ目から10分も歩かず、小天狗滝に到着。
巨大な岩の上に「小天狗滝」の看板。
実際の滝はこの右脇に落ちる

子天狗滝

↑小天狗滝

子天狗滝

↑小天狗滝

子天狗滝

↑小天狗滝

↑子天狗滝(動画)
小天狗滝

天狗滝の下流部分に位置して、10m弱の落差だが木々に覆われて中々雰囲気のある滝。
時期の影響も大きいが、水量は多くなく一筋の流れが浅い滝壺にシャワーのような音を立てて落ちていく。
滝の手前は少しだけスペースが有り、そこで少しの休憩をして上流の天狗滝へ向かう。

天狗滝

小天狗滝から5分弱登ると天狗滝に到着する。
小さな尾根を超える感じで、滝の落ち口位の高さを目の当たりにして、
そこから滝つぼに降りていく。

天狗滝

↑天狗滝
小天狗滝から最初に見えた光景
滝向かって左に落ちる。

天狗滝

↑天狗滝
滝壺手前より

天狗滝

↑天狗滝
滝壺手前より
水量が少なかったため、苦労もなくすぐ手前まで来れる。
見上げるとその高さがわかる。
他に訪問客も殆どおらず、ゆっくり堪能できた。

この滝だけが深く切り込んだ渓谷のようになっている

↑天狗滝(動画)
天狗滝

絶壁の表面を滑るように落ちる滝
滝前は木々が無く開かれた状態で、払沢の滝途中の散策道から見えたが近くで見るとやはり落差がある。
雪解けや梅雨時期ならもっと水量が多くなるのだろう、もう一度水量が多い時期に再訪問したい。


綾滝

天狗滝から700mほど山道を登ると綾滝に到着する
山道といっても、天狗滝と綾滝の間はさほど高低差はなく、そんなに苦労すること無く到着できるだろう。

綾滝

↑綾滝

綾滝

↑綾滝

↑綾滝(動画)

綾滝
三郷不動尊をすぐ脇に、サーと岩肌を撫でるように落ちる優しい感じの滝。
この滝自体は有名な登山道の途中にあり、かつ休憩のためのベンチがあるため、訪問時は人が途絶えることはなかった。
水量が少なく、ほとんど濡れた岩の状態(上流のため、天狗滝より更に水量が少ない)のため、正直残念だった。
次はもう少し早い時期か、梅雨時に再訪問して、本来の綾滝を見てみたいと思った。


余談

この後、つづら岩という場所を目指して700m程度山を登ったが、綾滝までの状況から一変して、 急激に勾配がキツくなり、体力も必要になる。
つづら岩まで行っても展望が開けているわけではなく、ロッククライマーが賑やかにしているだけなので、 滝目的の人はこれを乗り越えて「百尋の滝」を目指すのが良いだろう。


百選以外の滝


トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2016-07-12 (火) 23:08:03