日本の滝百選/行縢の滝（宮崎県）

行縢の滝（宮崎県） †

2007/05/04訪問。
香川県高松市から出発(20:30)。
高松自動車道→松山自動車道(大洲北只IC)。そして八幡浜港へ(23:15)。

2時間ほど港で時間をつぶす。

八幡浜港(01:15)からフェリーで、臼杵港(03:30)へ。
臼杵港(03:30)から、国道10号線で宮崎／延岡方面へ。
延岡市内から国道221号線に入り高千穂方面へ、そして平田町交差点（ナビ任せでした）を右折して10kmほどで青少年自然の家に到着(6:00)。
目立つ標識などは出ていない。事前に地図などで調査が必要だろう。
車を止めてからは、約30分の登山となる。

↑

行縢山登山（滝まで） †

行縢山は、雄岳／雌岳という2つの壁のようにそそり立つ山でその勇姿はかなり印象的だった。
近畿地方には明らかにないタイプの山だと思う。行縢山登山は、3500mほど歩く必要があるが、行縢の滝はその途中で見ることができる。

青少年自然の家のすぐ隣に行縢神社があり、その隣から登山道が伸びている。
舗装こそされていないが、斜度も大して厳しくなく、とても歩きやすい。
GWのど真ん中だったが、時間が早いせいかほとんどいなかった。。

行縢川に沿って行縢山に向かう途中。
2つの岩が垂直にそそりたつようにたっているところが非常に印象的。
見づらいが、行縢の滝は2つの山(雄岳、雌岳)の間。

↑行縢山登山道入り口。左は行縢神社鳥居です。

↑

行縢の滝（遠望） †

登山道の間は木が密集しており、滝も行縢川も見えない。
登山道を20分ほど歩くと滝見橋に到着する。
ここから行縢の滝の遠望を拝むことができる。
朝早かったせいもあり、橋の上での遠望を独占することができた。

↑滝見橋からの遠望①

↑滝見橋からの遠望②

↑

行縢の滝（正面） †

滝見橋からさらに20分ほど上ると、分岐点に到着。
標識に従って左側（滝方面）に60mほど進むと、滝の正面に到着する。

↑行縢の滝（正面）①

↑行縢の滝（正面）②

水量はいまいち多くなかった。
だが、かなりの落差があるにもかかわらず、滝の真正面でみることができる。
その雄姿は本当にすばらしく、むやみな整地もされておらず、自然が残ったすばらしい滝だと思った。
静かに岩の壁面を滑り落ちる様は布引きの滝の別名を持つらしい。
（今のところ三重の布引の滝を上回る布引にはお目にかかったことはないが。。。）

小さいながらも滝壺もあり、気をつければそこまで降りれそうだが、今回は先を急ぐ旅であったため早々にキャンセルさせていただいた。

細かい飛沫を直前で感じることができる非常にすばらしい滝だった。
日頃、関西地区を中心に回っているが、九州は関西にないゴツゴツ大味な滝が多いような気がした。
現地で2,30分ほど滞在。
再び駐車場に着いたのが8:00前。
日頃運動不足気味の私にはちょうどよいレベルの登山だった。

この後、真名井の滝（宮崎県）へ

最新の20件

行縢の滝（宮崎県） †

行縢山登山（滝まで） †

行縢の滝（遠望） †

行縢の滝（正面） †