雪輪の滝(愛媛県)

2005年8月15日。雪輪の滝に向かう。 私は、香川県高松市が実家の為、出発地はそこになる。
走行距離は280km程度。最後の80kmほどを除いてほとんどが高速道路での旅路になる。
現在 ETCの深夜割(0時〜4時まで!)を適用すると4350円が3千円前半になるので、
無理して早起きして愛媛の最西端に向かう。(T_T;)

高松西ICから高松道に乗って、まずは松山に・・。
松山道に入り、石鎚などの高度の高いSAで休憩を取りつつ、
宇和島を目指す。。。。残念ながら途中で高速は終了。
西予宇和ICから、一般道で南に進路を取り、松野町(滑床渓谷)を目指す。
高速を降りてからは約1時間ほどだ。

行くまでのポイントは。。。

滑床渓谷についた

NAMETAKE_01.jpg

↑ついたー!

MAP_PARKING_YUKIWA01.jpg

↑駐車場周辺の地図

滑床についてからは、なだらかな傾斜が続く。
早朝の為、全く対向車がいなかったが、明らかに道幅が狭いところがあり、
しかも、結構交通量があるため、対向車に注意が必要。
駐車場は、結構豊富にある。それは、キャンプ場などが一緒にあるためだ。
そのため、山奥に全く似つかわしくない人口密度だ。
あと、若干駐車場は、白線が見えづらく、白線を無視して通路スペースに止めていたランクルもいた。後で出られるように入口付近に置いたほうが良いと思った。

さあ、出発

雪輪(ゆきわ)の滝は、登山道の途中にある。 マップを下に示しておく。

MAP_YUKIWA_FALL02.jpg

↑登山道の入口にある。登山道は駐車場のすぐそば。

MAP_YUKIWA_FALL03.jpg

↑雪輪の滝にあった地図の一部。各オブジェクトの距離感が確認できる。


大体、駐車場から目的の雪輪の滝までは40分ほどということ。
道はこんな感じ↓で石畳で簡単に整備されており、普通の歩きやすい靴があれば良いだろう。

ROAD_YUKIWA_FALL01.jpg


遊歩道を沿いにもいくつかの滝があるので簡単に紹介。

三筋の滝

遊歩道を歩くとすぐに見えてくる滝。

MISUJI_FALL01.jpg
MISUJI_FALL02.jpg

↑3つの分岐になって小さな落差を落ちる滝。静かなイメージの滝です。

河鹿の滝

KASHIKA_FALL01.jpg

三筋の滝を過ぎてすぐに見える滝。これも静かなイメージの滝です。 滝つぼは無くすぐに川の流れを形成しています。

雪輪の滝

河鹿の滝から少し歩くと目的の雪輪の滝に着きます。

YUKIWA_FALL01.jpg
YUKIWA_FALL02.jpg
YUKIWA_FALL03.jpg

↑雪輪の滝

雪輪の滝は、滑(なめ)状の非常に緩やかな斜面を滑り落ちるように流れる滝だ。
その流れる際に、ところどころ水が白い帯を見せ、それが雪の輪に見える為
雪輪の滝の語源になった模様だ。
訪れた際には、連日の晴天のせいで水量は非常に少なかった。
ただ、水はすんでおり透明度はかなり高い。
滝つぼといえるほど大きな滝つぼは無い。
乾いた斜面に場所を移し上って行く事も出来た。
ちなみに、雪輪の滝は300mほどもあるかなり長い滝である。
観瀑台もあるが、それでも1番下の滝を見ることしか出来ない。

雪輪の滝(2段目)

雪輪の滝は緩やかな傾斜を300mほど続けているので、1段目からは一望できない。
散策道を少し歩くと橋があり、左(看板に悪路と書かれている)に曲がると、
2段目以降の滝の斜面に出ることが出来る。

YUKIWA_FALL_2_01.jpg
YUKIWA_FALL_2_03.jpg

↑2段目の雪輪の滝。
1段目は2つの支流が合流したものだが、写真は支流のうちの一つ。
1段目と同じナメが続いている。


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