日本の滝（百選以外）/こもれびの滝,不易の滝(長野県木曽郡木曽町)

こもれびの滝,不易の滝（長野県木曽郡木曽町） †

2014年05月4日訪問。

↑地図

松尾滝の後訪問。
松尾滝から県道で山頂方面に1,2分車を走らせると、左手に大きな駐車場が見える。
きちんと舗装されているが、舗装が新しい様に思われる。最近工事されたのだろうか。
ここに車を駐めて、滝へ出発。

↑駐車場

↑看板

↑散策道

↑散策道
ゆったりとした件になっていて、最初のエリアは木材チップが敷き詰められていた。
舗装こそされていないが、歩きやすい靴であれば問題ない。
駐車場から10分弱でこもれびの滝が見えてくる。

こもれびの滝 †

↑こもれびの滝

↑こもれびの滝

↑こもれびの滝(向かって左の道で近づくとちょうど上下段の間に出れる)

↑こもれびの滝(下段)

↑こもれびの滝(上段)

↑こもれびの滝（動画）
こもれびの滝

落差はさほどでもないが、水量豊かな滝。
少し間を置いて二段で落ちる。
上段は二筋に分かれてVを描くように落ち、下段は落ち始めが滑るように落ちる。

少し下流には、東屋（あづまや）があり、座りながら観瀑出来る場所があるのだが
滝に向かって左手に、滝の上段部分に通じる道があるので、直ぐ側まで近づいて滝を堪能するのがいいと思う。

標高が高く、水辺にも降りることができるので、真夏に涼をたのしむのに良さそうな場所だった。

この後、標識に沿って5分程度歩くと、不易の滝へ到着する。

不易の滝 †

↑不易の滝の東屋。観瀑台になっている。

↑不易の滝

↑不易の滝

↑不易の滝（動画）


不易の滝

結構な高さの絶壁を落ちる滝だが、残念ながら水量はあまりない。
滝の途中から細かな水流が白糸を引くような幾重もの流れを作っていて、布引の滝っぽい繊細なイメージを与えてくれる。

ここにも東屋が用意されており、休憩もできるようになっているが、ちょっと距離もあるため近づいて行きたくなる。

GWにかかわらず人影はまばら。比較的ゆっくりと楽しめる滝だろう。
訪問時の水量は多くはない。梅雨を超えるともっと厳しくなるかも....。この滝を目的にするには、事前の下調べをしたほうがいいかもしれない。
近くに来たら立ち寄る価値のある滝だと思う。


駐車場に戻ったのが15時くらい。
この後、急いで尾の島の滝へ向かった。

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