日本の滝(百選以外)/新九郎の滝(長野県下伊那郡豊丘村) †
滝まで †
2015年7月11日訪問。
高森町にある不動の滝を見てから、豊丘村の新九郎の滝へ。
地図は下記を参照。
カーナビを設定しておけば、ある程度手前から「新九郎の滝」や「野田ノ平キャンプ場」の標識が出てくるので
迷うことはないだろう。
ただ、「野田ノ平キャンプ場」を超えた辺りから林道が荒れ始める。
荒れているというのは、林道上に落石が多く散乱しているという荒れ具合...。
特に法面が連日降り続いた雨の影響ももちろんあるのだろうが、
林道脇の岩肌も花崗岩質のためかとても崩れやすい性質なのだと思われる。
残念ながら2,300m車を走らせては、岩を道の外に取り除く、、を繰り返してようやく新九郎の滝の入口となる車輪止めまで到着できた。
↑地図
↑車止め付近
新九郎滝の散策道入口でもある。
明示的な駐車場は設けられていないため、路肩が広くなっているスペースに駐車して進むことになる
他に来訪者はなかった。往復1.5時間程度の間では訪問者は1名だけだった。
↑散策道入口にある地図
正直沢沿いに登っていくだけなので、あまり地図の重要性はない
林道から30分程度の徒歩(一部渡渉)で滝に到着する。
↑看板
↑入口付近は木で組まれた足場があるが、途中から踏み固められただけの山道になる。
高低差は殆ど無いため、歩きやすい服装、靴、軍手などあれば問題無いと思われる。
↑こんな感じが進む
新九郎の滝 †
↑新九郎の滝
↑新九郎の滝
↑新九郎の滝
↑新九郎の滝
↑新九郎の滝(動画)
新九郎の滝
諸説あるらしいが、ユニークな名前の由来は、
野田平にある天皇家の御領林を管理していた木地師「新九郎」がこの滝を発見したところからつけられたらしい。
鬱蒼と茂った木陰の下、沢を上ってきたところで、
滝前だけ頭上が開けていて、どっと落ちる滝があらわれた時は少し感動した。
同日、高森町の不動の滝を見た後だが、勝るとも劣らない名瀑だった。
この後、飯田市の信玄滝へ
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