付知峡の滝(不動滝、観音滝、仙樽滝)(岐阜県中津川市)

滝まで

2016年10月23日に新車の慣らし運転を兼ねて岐阜旅行を企画。
中津川市→下呂市→高山市という流れで滝主体でめぐる旅。

岐阜は名瀑が多く、水もきれいで個人的には大好きだが、
関西在住時も関東転勤後も距離的にかなりあるので頻繁に行くことは難しかった。
良い機会なので短時間に訪問できる滝を中心に数を稼いでいく作戦だ。

最初に訪問したのが付知峡の3つの滝。
付知峡は他にも滝がたくさんあるが、ひとまず有名な滝から巡っていく。
場所は下記の地図を参照。


↑地図

不動滝の駐車場
駐車場入口の売店

↑ポイントはなんと行ったらいいのだろう。
不動滝駐車場というのだろうか...。
非常に広い駐車場とトイレ、売店と観光地感満載の場所だ。
駐車場は30台くらい駐めれそうな感じ。
訪問時もひっきりなしに車がやってきて、結構満車に近かった。

周辺地図

↑周辺地図(看板)

付知峡散策道

↑売店というかHPで調べると、民宿らしい。
「不動滝ひろづき」さん
食事も取れるようだ。
そのすぐ脇から滝へ向かう散策道(階段)が伸びている。


付知峡散策道

↑散策道
舗装はされていないがきちんと整備されている。
基本的に階段があるが危険な箇所はない観光地なので、歩きやすい靴であれば問題ない。


付知峡散策道

↑駐車場から2,3分で観音滝と不動滝への分岐へ。
まずは右の観音滝、不動滝方面へ。

付知峡散策道

↑分岐から滝までは上のような下り階段を少し歩く。
そんなに距離はないので問題ないが、足元注意。
結構、他の観光客も多かった。
この階段を降りるとすぐ脇の断崖絶壁を観音滝が落ちるのが見える。

観音滝

観音滝

↑観音滝

観音滝

↑観音滝

↑観音滝

観音滝
絶壁を真っ直ぐ落ちる滝。
落ちた水は付知川に合流し、エメラルドグリーンの流れへ変わる。
しかし、水の透明感が美しすぎる!

観瀑位置が高さのある崖のためか、非常に迫力を感じるうえ、何か身の引き締まるそんな空気感が周りに満ちていた不思議な環境だった。

ただ、残念ながらこの滝はどうも人工瀑らしい。ここまで水を導いている用水路をこの後、散策しながら並行して歩いたりすることになる。


この後、さらに階段を数段降りると不動滝が現れる。

東屋

↑下り階段の終点。
東屋があった。
この写真すぐ右手に不動尊がある。

不動尊

↑不動尊

不動滝の看板

↑不動滝の看板
この東屋あたりから崖を見下ろすようにして観瀑することになる。

不動滝

↑不動滝

↑不動滝(動画)

不動滝

観音滝のすぐ下流を落ちる滝。
付知川そのものを落としているため、非常に水量が多く迫力があるのだが、
落ち口のエメラルドグリーンの透明度の高い水の美しさと、 垂直にそそり立つ絶壁の厳しさがなんとも言えない迫力を醸し出している。
滝壺は不明だが色合いからかなり深そうだ。
東屋付近のスペースや階段から俯瞰で見下ろすことになるので、滝を見る角度はこれくらいしか無い。

それにしても岐阜の滝は水が綺麗で素晴らしいな...と思う今日このごろ。
この後、階段をUターンして、最初の分岐まで戻る。


分岐

↑最初の分岐を仙樽滝方面へ。

付知峡散策道の吊橋

↑吊橋を渡る
人数制限有り!

付知峡散策道

↑仙樽滝散策道への分岐まできたのだが、通行止めになっていた....(T_T)
ここまで来て残念!!
本来なら河原に降りて正面から滝を見れるはずなのだが....。
悔しいのでこのまま別の散策道へ進む。

付知峡散策道の吊橋

↑吊橋。
先ほどの吊橋より結構長い。

付知峡散策道

↑吊橋より このすぐ上流に仙樽滝が落ちているのだが、残念ながら絶壁が邪魔して滝は見えない。
散策道通行止めが悔やまれる。

仙樽の滝

↑仙樽の滝

↑仙樽の滝(動画)

仙樽の滝

訪問時は散策道が通行止めで落ち口からしか見られなかった残念な滝。
おそらくこの滝が、3滝の中で一番迫力がある滝だと思う。
付知川の流れを数段で豪快に落とすのだが、落口から見ただけで相当の大迫力だ。
駐車場からでも2滝を見てからこの滝まで30分くらいで来れるので、
散策道が復旧した暁には一度見たほうがいいと思う名瀑だと思う。

この後、クルッと回って観音滝の上流の流れを作る用水路を沿って駐車場に戻った。

付知峡散策道

↑散策道
用水路が並行していて美しい木々の中を歩きながら駐車場へ戻った。


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Last-modified: 2017-01-05 (木) 11:24:13