日本の滝（百選以外）/麻苧の滝（群馬県安中市）

麻苧の滝（群馬県安中市） †

2013年2月3日訪問
麻苧の滝という滝に訪問。
今年は異常な寒波で積雪量が多く、ちょっと不安を抱えながらの訪問。
高崎方面から国道18号線で釜飯で有名な「おぎのや」を超えると、中山道と碓氷バイパスの分岐があるので、
中山道へ入り、最初の坂を上りきったところ左側に、麻苧の滝（あさおのたき）の細い入り口があります。
河原に降りる坂が急勾配でちょっとビビリます。

滝まで †

↑駐車場
整地された広い駐車場でした。
10-15台程度の広さはあったと思う。訪問時は、冷え込み具合にもかかわらず、2台止まっていて その後も決して多くはないもののコンスタントに人の流れがあった。

↑麻苧の滝の看板
訪問して驚いたが、とても沢山の滝があるようだ。
今日の目標はあくまで麻苧の滝（父滝）なので、そこに絞って訪問。
他の滝はまたの機会に。

↑駐車場から橋を渡って対岸に

この橋の先は非舗装で、山の陰になっているため雪が溶けずに残っていた。
途中の山道も溶けた氷で足を滑らせそうになることが多々あったので、凍結時期は足元は十分注意が必要だろう。

麻苧の滝 †

途中、複数滝があったがここでは割愛。

↑麻苧の滝（滝の前から）

↑麻苧の滝（滝見橋の下から）

↑麻苧の滝(動画)

麻苧の滝
変わった名称の滝と思っていたが、他のHPで調べたところ、麻の簾を垂らしたようなところから名前がつけられたそうだ。
訪問時は滝の足元に崩落した雪片がたくさんあり、先日まで氷爆として壁面についていたものが一気に崩れ去ったようだ。
滝は絶壁をシャワーのように落ちる滝で、岩の構成と比べて時期の問題はあるが、水量が少なく寂しいイメージを受ける。
雪解けか梅雨の水量が多い時期に再訪問したいと思った滝である。

百選以外の滝