日本の滝(百選以外)/オンネトー湯の滝(北海道足寄町) †
滝まで †
2017年9月11日訪問。
白藤の滝の後に訪問。
北海道足寄町にあるオンネトー湯の滝へ。
非常に変わった名前だが、アイヌ語で「年老いた沼」あるいは「大きな沼」の意味とのこと。
ちなみに"オンネトー"に"湖"の意味も含まれているので、"オンネトー"で湖を指しているようだ。
↑地図
オンネトー †
↑オンネトーの駐車場
↑オンネトー(駐車場にある看板)
↑オンネトー
穏やかな避暑地の湖畔を絵に描いたような...そんな風景だった。
開発もあまりされておらず、穴場的な場所だ。
晴れた日の太陽が斜めに射す午前中は湖面が綺麗なコバルトブルーに染まるそうだが、
いずれの条件も満たしたいなかったので、コバルトブルー感はなかった。
オンネトー湯の滝の駐車場は、この湖を更に周回して、看板に従い少し内陸部に走ると、すぐに到着する。
オンネトー湯の滝駐車場 †
↑オンネトー湯の滝の駐車場
非舗装ながら、広い!
トイレも整備されていた...。
訪問時は平日の夕方ということも有り、非常に閑散としていた。
↑周遊地図
↑散策道の入り口。
十分な広さはあるが、門で固く閉鎖されている。
ここからあまり起伏のない林道(幅だけ考えると車も通れそう)を片道1.4km歩く。
結構距離があるので、歩きやすい靴(雨が降ったらぬかるみ有り)、飲み物は携帯したほうがいいだろう。
↑...とのこと。
↑...とのこと(Part2)。
駐車場から滝まで †
↑散策道。幅も有りアップダウンもあまりないので、
軽トラとかが通れそうな林道と言った感じ。
↑花が咲いていましたよ。
↑道の脇はいい感じで苔がついた岩が広がっていた。
"樹海"と言った感じだった。
↑オンネトー湯の滝に到着!
広場のように芝生が広がり、立派な小屋があった。
看板奥に見える黒い岩がオンネトー湯の滝
オンネトー湯の滝 †
↑看板
オンネトー湯の滝は、活火山である雌阿寒岳の麓の原生林に存在し、高さ20数メートルの滝を流れ下る温泉水からは、
微生物の作用によりマンガン酸化物が沈殿を続けており、陸上で観察できる最大のマンガン酸化物が沈殿を続けており、
陸上で観察できる最大のマンガン酸化物の生成場所として世界的にも注目されています。
とのこと
↑オンネトー湯の滝
↑オンネトー湯の滝
↑オンネトー湯の滝
↑オンネトー湯の滝(動画)
オンネトー湯の滝
非常に珍しい岩の色が印象的な滝。
マンガン酸化物が沈殿したのが定着してそうなったようで、世界的に見てもこのような地形は珍しいらしい。
訪問時は残念ながら水量は少なく、"滝"感は非常に薄かった。
水の流れを堪能するというより、奇形・異形の珍しい地形構成を目的に観瀑するのが正しいのかもしれない。
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