日本の滝(百選以外)/福養の滝(静岡県静岡市葵区) †
滝まで †
2012年01月14日訪問。
真冬で凍結していない滝でも見ようと、静岡県藤枝市の「宇嶺の滝」へ向かったが、土砂崩れのため通行止め...(T_T)/
大きく山を回りこめば、崩落箇所を迂回できそうだったが、再訪問対象として他の滝を探すことにした。
そのため、急遽同じ藤枝市の「白藤の滝」をチラッと訪問し、物足りなさから追加でこの「福養の滝」を訪問した。
↑地図
静岡駅の北西、県道60号の途中にある。標識があるのでさほど苦労することはないと思う。
県道は、舗装はされているものの、ところどころで荒れていて、大きめの石が落ちていたりする。運転時には注意が必要だろう。
交通量は少ないが、道幅も狭く、対向車にも注意が必要だろう。
駐車場は、景勝地にある展望スペースように、広い駐車スペースと山小屋のようなものが立っている。
山小屋は今は運営されているようには見えなかった。トイレもあるようだが、ちょっと利用する勇気が沸かない...
訪問時には、他に誰も居なかった。滝は独占です。
滝までは300m程度らしいので歩きやすい靴にして出発.....10分程度で到着した。
↑駐車場
↑駐車場の看板
福養の滝 †
↑福養の滝の観瀑台にある看板
↑福養の滝
↑福養の滝
↑福養の滝(動画)
福養の滝
見上げるように山の絶壁を数段に分けて落ちる滝。
落差はかなり有り、130m位あるとのこと。
水が多い時期には結構な迫力であることが容易に想像できる。
持っている資料では標高1000mくらいの場所に位置しており、滝の途中で、凍った氷柱とかが少し見られた。
ただ、標高の割にそれ以外は雪も氷も見当たらなかった。静岡は温暖なのだろう。。
滝の下流には観瀑スペースがある。
そこに看板もあり、名前の由来が書いているのだが、エライ人が、岐阜県の養老の滝に似ているところから命名したと書いているのを見て、養老の滝には似ていないのでは..!?と思わずにはいられなかった。
落差だけなら間違いなく養老の滝よりあると思う。
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