タイコオロシの滝〜三滝(栃木県佐野市作原)

2011年11月27日訪問。
栃木県佐野市の佐野田沼付近から県道201号線に入り、作原方面へ。
学林口広場という駐車スペースも過ぎると、三滝/白ハゲ口方面の看板が現れるので、そのすぐ脇に停車。
舗装はされているがここからは道も荒れており歩いていくことになる。
駐車場はなく、熊穴橋の手前のスペースに車を駐めて出発することになる。

↑地図
本当に、この縮尺だと他に何もないが、県道も奥深く行き止まり近くまで行くことになる。
他にお店などはないので、買い出しなど早めに済ませておいたほうがいい。

駐車スペース

↑熊穴の滝前のスペースに駐車

滝までは1時間30分程度とのことだが、登山可能な装備で出発する。
登山靴、軍手、動きやすい服装、水、食料。。重すぎない程度で装備したほうがいいだろう。


車を駐めてから滝まで


最初は舗装路

↑白ハゲ口までは、舗装されている。
ただ、落ち葉が多く足などを滑らせないように注意

白ハゲ口にある小屋

↑白ハゲ口にある小屋
駐車スペースからここまでは20分-30分程度だろうか。

舗装路はここで終了...

道

↑白ハゲ口からは一段ときつくなる
落ち葉で埋め尽くされた山道を歩く。
階段、丸太、木の根っ子を頼りに登り下り。。

看板

↑白ハゲ口にある地図
縮尺は当てにならないが位置関係はだいたい参考に。

タイコオロシの滝

タイコオロシの滝

↑タイコオロシの滝

タイコオロシの滝

↑タイコオロシの滝

タイコオロシの滝

↑タイコオロシの滝

↑タイコオロシの滝(動画)


タイコオロシの滝

変わった名前
太鼓をたたくような音を出すのが由来との話もあるらしいが、世俗にまみれた私にはサーって音にしか聞こえませんでした。
川コースの行き止まり付近でタイコオロシの滝の看板に出くわする。
標識からは滝をすぐ見ることはできない。
一度散策道から外れる形になるが、川を渡って、崖を登るとその姿があらわになる。
(一部の人は川の手前の小さい落差を滝と勘違いする人がいるがこれは間違い)

落差はそれなりにあり、あまり人通りがないため、とても静かで落ち着いた気持ちにさせてくれる。
ただ、安定した観瀑台が無く、手前は崖のようになっているので撮影する場合は注意が必要。

三滝(滝壺付近より近景)

タイコオロシの滝から道に戻り坂を登っていく。
#この坂が落ち葉の影響でうまくルートがわかりづらい。
木に巻き付けているテープに注意しながら進む必要がある。

三滝

↑三滝(滝壺前から)

三滝

↑三滝(滝壺前から)

三滝

↑三滝(滝壺前から)

↑三滝(動画)

三滝

さほどタイコオロシの滝から距離を置かずに、展望台と三滝の分岐を経由して、川沿いの道は崖に突き当たる。
その崖の右手に三滝がある。
深く切り込むように細く割れた岩の間を急激な落差で”く”の時で落ちる。
落ちた直後に直角に方向を変えて、川の流れができていく。
この渓谷は落ちてはいきなり方向を変えるのが好きらしい。
頑固で融通の利かない岩が多いんだろう、などと思いながら先に進む



三滝(展望台より 全景)

滝壺まえから三滝を見た後に、山コースを経由して帰ることに。
いったん展望台を経由するのだが、リサーチ不足だった....
三滝って滝壺の前からだと下段しか見えないんだ...

三滝

↑三滝(展望台から)

三滝

↑三滝の上段部分(展望台から)

三滝

↑三滝の下段部分(展望台から)

↑三滝(動画)


展望台といっても整地されているわけではなく、滝が見える角度に立地されているだけ。
あまりスペースが広いわけでもなく、木々が滝との間に生い茂っているので、その間から滝を見ることになる。
三滝を見るなら、木々があまりない時期の方がいいかも・・・(夏はもっと見えないのではないだろうか)


この後、山ルートで帰るのだが、山ルートの方が緩やかな蛇行を繰り返して下りていくため、川ルート→山ルートは図らずも賢い選択だった。
いずれにしてもきちんとした装備と時間に余裕を持った行動が必要だろう。



百選以外の滝


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Last-modified: 2016-07-12 (火) 23:08:02