日本の滝（百選以外）/済浄坊の滝（奈良県宇陀郡曽爾村）

日本の滝（百選以外）/済浄坊の滝（奈良県宇陀郡曽爾村） †

滝まで †

2017年5月15日訪問
奈良県の双門の滝攻略を終え、関西に帰還する途中に訪問。
奈良県曽爾村にある済浄坊の滝。
山奥も山奥だが民家を抜け、舗装された狭い林道をひたすら登っていくと、滝の看板があるので路肩に駐車して出発する。

おおよそのの駐車位置は、下記の地図を目安にカーナビに指定して行けば問題ないと思われる。

↑地図

↑散策道入口は、林道が少し広くなっているのでそこに駐車。
ちなみに済浄坊の滝と往復してきたが、訪問時に誰もいなかったしすれ違わなかった。
（世間は平日なので当たり前か...）

↑散策道入口の看板。
滝までは500m程度とのこと。
途中、滝の看板が殆ど無いので、心配になる。

↑散策道
東海自然歩道として整備されている。
途中、巨大な倒木があり、またぐのに少し苦労したが、
歩きやすい格好であれば問題ないと思う。

↑済浄坊の滝より上流にもこのような渓流瀑が複数あった。
前述の通り、看板がないため、どれが滝か不安になる。
500mの看板から追加情報がないので、もう少し行ってみるか...という気持ちで更に進む。

済浄坊の滝 †

↑済浄坊の滝の第二の滝の落口

↑済浄坊の滝の第二の滝

↑済浄坊の滝の第二の滝（動画）
済浄坊の滝の上流の滝。
幅広の流れを布を引くように静かに落ちる。
滝の規模と比較して広めの滝壺が印象的。
迫力はないが、静かな渓流で落ち着いた感じの滝だ。

↑第二滝から下流の第一滝までは少し歩く。
第一の滝前に看板があるので、それが目印

↑済浄坊の滝の第一の滝

↑済浄坊の滝の第一の滝

↑済浄坊の滝の第一の滝（動画）

済浄坊の滝の下流の滝。
特徴的な構成を流れる水の流れが特徴的な斜瀑だが、 上流の滝と異なり、新緑の木々と苔が構図の中に入ってきて、結構味ある滝だなと思った。
落差は無いものの、絶壁で少し薄暗くなっている中で、日差しが新緑の木々を照らすと、コントラストが非常に美しい。

他のHPではもう少し多い水量のときもあるようだが、訪問時は少なかったかな!?と言った感じ。
近くに立ちよって、時間に余裕があれば見れば良いという感じの滝。

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