七味大滝(長野県上高井郡高山村)

雷滝から滝まで

2013年5/4訪問。
雷滝訪問後に、 県道66号線から標識(看板のレベル)に従い、七味温泉方面に入って数百メートル下り坂を進むと、七味温泉に到着する。
この後、滝方面へは林道山田入線という林道があるのだが、入口に「冬季通行止め」の標識があったため、これ以上は諦めて徒歩に切り替えることにした。


↑地図

バス停

↑バス停
本数は全くないが、一般交通機関で来るならここから徒歩。
この脇くらいに4,5台駐められる駐車スペースがある。

林道の入り口

↑林道の入り口。正直崩落と落石でそのまま後退で帰るしかなかった。
この手前からは徒歩。

七味温泉から滝へ

看板

↑七味温泉のバス停にある看板

途中の道

↑林道山田入線(徒歩)
入口から50m程度で深い轍(わだち)があったり、溶け残った雪があったり(その後、鎖で完全に通行不可になるのだが)、 5/4時点では通行は不可能だった。

#帰りにすれ違った観光客に「車で行けますか?」の質問を受けるも、乗っていた車がクラウンアスリートだったので、「ムリです!」と即答...

標識

↑林道入口から1km程度に立っている標識

この標識が、S字のヘアピンの途中に立っていて、しかも留め具が緩んでいて風でペラペラなびいているのがアダに。。。
この後、山道に入って行かないとだめなのだが、ペラペラ標識に騙されて林道を更に1km程度歩くはめに....

山道入口

↑看板脇の山道入口。
「熊よけ」ではなく「熊追い」の鐘がある。。。 それを鳴らして、山道へ・・・。
ここからは登る一方。

中間地点

↑ちょうど中間地点にある看板。
山道入口から5-10分程度で中間地点へ。
基本的に登り一辺倒なので距離の割りには骨が折れる。

途中の道

↑木々の間には溶け残った雪があり、この後の道が心配になったが、散策道自体はほとんど雪は残っておらず、普通に歩くことができる。
残り70mの標識が見えたらその後はすぐに七味大滝観瀑台に到着する。

七味大滝

七味大滝

↑七味大滝観瀑台
3,4人は入れそうなスペースの観瀑台。
ここでも「熊追いの鐘」があり、ゼイゼイいいながら単独訪問だったのでカンカン鳴らした....

七味大滝

↑七味大滝

七味大滝

↑七味大滝

七味大滝

↑七味大滝(上段)

七味大滝

↑七味大滝(下段)

↑七味大滝(動画)

七味大滝
同じエリアのはずの八滝, 雷滝 と比較すると注目度がない滝。
途中の行程が厳しいことが原因だと思われるが、もう少し注目されてもいいと思う名瀑。
観瀑台は自然の奥深さと裏腹に立派なものが作られているが、一部床が抜けていたりと周りの自然の厳しさを窺い知れる部分もある。
構成は八滝に似ていて数段に分けて落ちていく。
水量は少なくはないと思うが、遠望で落差があるので優しいイメージを受ける。
訪問客は殆どおらず、往復1時間の間ですれ違った人は2人(うち1人は話をしてすぐにUターン)のみ。
近くの七味温泉は硫黄臭が強く、是非ひとっ風呂入りたかったが、先を急いでいたのでキャンセル!

この後、志賀高原までの道が通行止めなのにがっくり肩を落としながら、
山を迂回する形で、当日最後の滝澗満滝へ向かった。


百選以外の滝


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Last-modified: 2016-07-12 (火) 23:08:02