象ヶ滝(群馬県甘楽郡南牧村)

2012年06月23日訪問。
群馬県甘楽郡南牧村で、南牧三滝と呼ばれている滝の1つ「象ヶ滝」に訪問。
訪問時は、台風の後に追い打ちで温帯低気圧がやってきて、ようやく晴れた週末。
三段の滝を見た後に訪問。

滝まで

↑地図
県道108号線を走ってくと道幅が狭くなり、集落もまばらになった頃に「象が滝」への標識がある。
5ナンバー車で、車高が低くなければなんとか走れるものの、道幅は1台ギリギリで、非舗装路で凸凹も激しいため、
滝の手前2kmくらいに立っている「この先通りぬけ出来ません」の看板あたりで自信がない人は引き返すかちょっと考えたほうがいいだろう(そのあたりなら楽にUターンできるから)

看板

↑駐車スペース
ただの空き地。
訪問時はぬかるんでいて、降りてすぐにドロドロになった。
ギリギリに詰めても2台がやっとといった感じ。

看板

↑「車はここまで」の看板
この看板を見て駐車スペースに駐めた。

散策道

↑道
200mくらいを川沿いのこのような道を歩いて、
その後、象が滝の支流がある川の方に橋をわたって、小高い丘のような山をグルっと回りこむように歩くと象ヶ滝に到着する。

象ヶ滝

象ヶ滝

↑象ヶ滝

象ヶ滝

↑象ヶ滝

象ヶ滝

↑象ヶ滝

↑象ヶ滝(動画)

象が滝

変わった名前は、その姿が象の鼻に似ているかららしいが、特別変わった形でもなく、正直しっくりこないのは私だけだろうか。。
落差は30m近くあり、水量は豊富。

大雨後だったが水は透明感がある。
観瀑位置は滝から少し距離があるものの、風向きの影響下飛沫が飛んできて、体から熱を奪っていく。
まだ、真夏ではないこの時期では肌寒さを感じる。
水量がもう少し少なければ滝の直前にもいけそうだったが、訪問時はちょっと難しそうで諦めた。

到着時は結構ベテランの中年カメラマンが2人陣取って熱心に撮影していた。
駐車スペースには車はなかったので、もう少し手前の広い場所から歩いてきたのだろう。
慣れた感覚から何度か訪問しているのだろうと思われる。

特に声をかけるでもなかったが、撮影の途中にこちらに気づいて自然と撮影ポジションを譲ってくれた。
観光地では陣取った後、ずーと居座るバカメラマンをよく目にするが、こういう人達の対応をされてしまうと、 滝の素晴らしさも含めて、嬉しい気持ちになる。
それ以外には訪問客はなく、穴場的趣もある名瀑であった。


百選以外の滝


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Last-modified: 2016-07-12 (火) 23:08:02