不動の滝(群馬県多野郡神流町) †
2014/07/06訪問。
九十の滝,白水の滝を訪問後に、当日最後の滝として訪問。
国道462号線(十石峠街道)を東に向かっていると、道の駅「万葉(まんば)の里」があるので、そこで駐車。
滝へはここから出発する。
↑地図
↑道の駅「万葉の里」
ここから東に2,3分歩いて滝の入口へ。
不動の滝 †
↑入口に立っている看板
↑滝の分岐の看板
分岐があり、一の滝、二の滝は落差なく、直ぐに到着。
15分程度、急な階段/山道を歩いていく必要がある。
皮肉にも訪問時に満足に見えるのは三の滝だけ..。
不動滝:一の滝 †
↑不動滝(一の滝)
↑不動滝(一の滝)
国道入口から一の滝の前まではほんの2分程度。
本来なら、滝の直前まで近づけるのだろうが、遠慮なく行く手を阻む倒木&雑草のお陰で道が荒れており、滝に近づくことができなかった。
写真は一の滝のみ。
ギリギリ二の滝の落ちるところがチラッ、チラッと見えるが、写真では伝えられないのでここでの写真はなし。
一旦引き返して、入口から三の滝へ。
不動滝:二の滝 †
一の滝、二の滝から少し入口へ戻って三の滝に向かって山道を登っていく。
結構、急勾配なところもあったので、歩きやすい靴と手袋(軍手)があったほうがいい。
散策道途中で、見下ろす方向に二の滝が見える。
だが、そちら方面への散策道も崩落しており、遠望で少し見るだけ。
↑不動滝(二の滝)
三の滝の途中の散策道から。
俯瞰で失礼!(でも全容が見えないのは悲しい)
建てる場所からは、滝の両岸の岩や手前の木々が邪魔して全容が見えない。
実に残念だ。
不動滝:三の滝 †
↑散策道
最初は急勾配で一気に登った後は、尾根を回り込む様に移動して、最後の5分程度は沢まで一気に下りになる。
沢まで下ると黒い絶壁の間に落ちる三の滝を見ることができる。
↑不動の滝(三の滝)
↑不動の滝(三の滝)
↑不動の滝(三の滝)
動画はまとめて
↑不動滝
不動滝(三ノ滝)
滝自体はそれなりの水量と落差の滝なのだが、印象を深めているのは手前の絶壁だろう。
まるで覆いかぶさるようにそそり立っていて、渓谷に影で覆っている。
暗くなった場所を流れる川の流れが、自然の厳しさと静けさをその迫力で伝えてくれる。
訪問時には他に人は殆どおらず、独占状態。
梅雨時期のため、水量は多い条件のはずだでそれなりに見甲斐はあったが、渇水期はどうなのだろう...。
散策道の整備状況などから、あまり観光に力を入れているとは思えないので、
訪問時にはちょっとチェックをしてから訪問するのが良いだろう。
最終目的地ではなく、時間があれば見ておきたい滝。
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